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偽マフティーとなってしまった。
最終話 閃光のハサウェイ
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?何だこの主人公みたいな経歴は。俺より表舞台に立つのにふさわしいから俺はやめれないだろうか?この大統領と言う名の不自由な世界を。

 大統領は何のためにあるのか?俺は何もしてない。ちょっと言論の自由や地球再生法案にサインしただけだ。なのに人々は大統領と呼ぶ。当たり前の事を当たり前にできないのが宇宙の掟なら、過去に戻れば‥‥そうか、それか。

「大尉!猛スピードで奴が近付いている。やってくれるな。」
 ブライトの声で現実に戻され、モニターに映る巨大なラストシューティングガンダム、宇宙世紀の神話の象徴にして、ニュータイプやサイコフレームというものの象徴。なぜサザビーが選ばれなかったのかは、額に傷があるがスネに傷が有りすぎて額の傷やノースリーブグラサンが無視される4番のおっさんのせいではない。奴は立派に道化を演じたんだ。『今更、わかりきったことを言う。』謎のハマーンにサングラス外され屈辱、抱きついたらあの兵器は使えまいと撃墜され、脱出スピードだけはコーラサワー超えの素直に「頼む」も言えないダカールゲリラ芸人の声がした。

 死人は黙ればいい。老人よりも死人が死んでないからリタだってあんな悪霊にもなる。サイコフレーム悪霊とかいうアマクサのバイオ脳の方がマシなことになるんだ。生者が時代を動かさねば、禍根と言われる重力で命を吸い付くされる。民族や歴史を超えて地球連邦と名乗るのなら、それくらいやってみせろ!やれるよな!やれるんだよ!柵なんか俺にも今を生きる者たちにもない。なら、「簡単なはずだよなアムロ‥‥。」ぼそっと小声で話してしまった所で格納庫に向かい準備を始める。



 ラー・カイラム級などの戦艦から延びるケーブルの先には、アナハイムのユニバーサル規格で統一されたモビルスーツの群れ。手にハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーをどれも手に持ち、コロニーレーザーなどの軌道もあのサイコフレームのガラクタに照準を合わせる。そうして今回もカムランが持ってきた核ミサイルの山が第二の矢として放たれ、それでもだめなら無人の旧式の戦艦や巡洋艦たちを奴にぶつける予定だ。

「サイコフレームは未知数だろうが、物質として形を作ってるからには有限な存在に過ぎない。ならば活路だってあるはずだ。そう思わないか?ブライト。」
 モニターの中のブライトは頷くと作戦名を告げる。

『みんな!作戦名はオペレーション・ラプラス。宇宙世紀の始まりにして汚点だがそこには希望があった。だから、俺は地球連邦軍人ではなく、ただのブライト・ノアとして頼み事をする!お願いだ!俺と一緒に地球を!アムロとシャアが守った、そんな水の星を救うのを手伝ってほしい!』
 いや、シャアは守ってないけど。あのおっさんは負け惜しみおじさんだっただろうが。ふざけてるのか顔を隠さないとダメなおっさんなのに。大
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