3-14話
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せたに違いない。
ガチ党は一見、カガチの独自の勢力に見えるから、自己顕示欲の表れでガチとついたように見える。しかしだ。ドゥガチとカガチ、つまりダブルミーニングだったらどうだ?カガチとドゥガチの目指した終焉だ。そのマリア主義の始まりが三国志の黄巾賊と似たようなヒーリングと予知。蒼天既に死すと言ったかはわからないが、ニュータイプは宇宙が蒼く見えると聞く。
蒼天が既に死すならば、ニュータイプ神話はすでに死んだというような話なんだろう。宇宙三国志とやらはカガチとドゥガチが産んだのではなく、ゾルタンの引き金から始まった。いや、アクシズ・ショックでシャア・アズナブルとアムロ・レイが両方死に、ハサウェイがニュータイプの神話を殺し、ガンダムの神話はF90とF91で死に、思想もなにもなくなった果てに生まれたのがあの世界なんだろう。
それこそ、後付と言われるが志があるうちにブライトとケネスが接触し、エゥーゴ関係者を通してバナージとヨナ達が地下組織をまだアナハイムの息があるうちに作り上げておけば、ブッホ・コンツェルンの面白いだけの貴族主義おもちゃ箱程度には負けなかっただろう。しかし、それを可能にできたブライト、セイラ、ミネバがマフティー動乱で心が折れたのかもしれない。それにもう一つのスポンサーであるルオ商会はミシェルの死亡により没落でもしたんだろう。
つまり、これは‥‥一番の解決策はミシェルとハサウェイの結婚だったのかもしれない。そうすればルオ商会とヤシマ財閥が組み合わさり、アナハイムに負けない組織にもなっただろう。とするならばどうする?実質、今のハサウェイは破局している。これでは金持ちの縁故主義と変わらないが‥‥ブッホ・コンツェルンか‥‥ブッホのどうしようもないご令嬢とハサウェイを結婚させるのが最適解だったのか?閃光のハサウェイは。
刺激がほしい金持ちのご令嬢には、果てしなくハサウェイは魅力的に見えるだろ。ハサウェイはやばい女キラーだからな。なんで精神をやられているやつにメンヘラが寄ってくるんだよ、地獄か?
まぁ、邪推に過ぎないが。結局ハサウェイはその偉大な血筋を使って金持ちの婚姻外交をしておけば、ある程度地球圏がまとまったのは察する。しかし、これは。
「そう言って奴隷や迫害を受けてきた血筋を訴えるのならば、その迫害されてきた歴史を使って今、地球連邦を迫害する。その精神性こそがその姿の象徴だ!それは地球連邦が木星を冷や飯喰らいにしてきたのと一緒で道理が通らない。クラックス・ドゥガチ、今ならまだ間に合う。地球連邦、いや、地球の枠組みを超えた太陽系連邦に戻るんだ。それが人類のあり方だ。どんなに地球から離れても人類は地球を捨てられるほどでもない。我々はしょうがないのだ!地球に縛られているのではない。人類も地球の一部で仕方がないのだ
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