3-10話
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しても前面は硬いが背後にはまだIフィールドの薄さがある。つまり、急造品なのだろう。
『その歴史がシャアとアムロにすべてを背負わせて殺したのなら!歴史の価値はその程度ということだ!それを語るお前が歪みなら、マフティー・ナビーユ・エリンが!いや、俺が!僕が!ハサウェイ・ノアとしてその人類の歩みの歪みが生んだ歴史で作られたお前を粛清する!』
えぇ‥‥。あちこちでレスバが行われている。ガンダムの掲示板でも新作のガンダムが放映中か新作ガンプラが出た時ぐらいでしか、こんなに猿みたいにレスバしないぞ。ゲーセンのガンダム筐体かよ。おかしいぞ。
「その白いやつはハサウェイ、お前に任せた。俺は赤いのに引導を渡さねばならない。」
視界の端に白い巨大なものを捉えた。お前嘘だろ!あれは‥‥。
『コウ・ウラキ!吶喊します!』
より巨大になったGP03のようなものが高速でやってきた。コアはHi-νガンダム!?しかも、コウ・ウラキじゃねぇか!それと異様に速そうなガンダムデルタカイみたいなのは‥‥。
『ユウ・カジマ、友軍の救援を開始する。』
ユウか。びっくりした。まだとんでもびっくり集団が来るかと思ったよ。なんかリバウやらなんやらも居るけどもう知らん。外伝エース特盛かな?
「赤いの!どこに居る!ネオ・ジオングもどきなのに速いな。」
そうは離れてはいないはずだが‥‥「斜め後ろやや左にいるぞ。全身に目をつけてみるんだ。」教習所のクソ教官みたいな理論の声が聞こえた。いや、そんな簡単に目をつけろとか言われても人は草食動物ではないので。
「そこかっ!」
よく見てみるとヨナ達が戦っている。サイコフレーム量が多い戦場だな。サイコフレーム含有率160%増し(当社比)って言った所だ。ゼク・トロイメライのブースターを吹かす。そしてリフレクターインコムの電源も入れる。無いよりはマシだろう。
ネオ・ジオングもどきの機体が輝き続けているというかオーラのようなものをまとっている。MSやMAの枠組みを超えてオーラバトラーにでもなったのかよ。ダンバインやビルバインより嫌なんだけど。
「ヨナ!下がれ!」
ヨナはさ、なんで死に急ぐんだ?どちらかというとバナージ組の方に行ったほうがよっぽど安全だぞ。本当に。
『リタの声を聞いたと思ったら‥‥あれはミシェルだったんです!ミシェルだと気付かないでリタ、リタって‥‥結局あの頃から俺は変わってなかった!だから、変わってないのならゾルタンの亡霊のこれだって倒せるはずです!強化人間として壊されていく人を見ても‥‥ミシェルのやり方が許せなかった。でも、あの時にああしてなければ3人になれなかった。ミシェルがあの行動をしてしまったのは俺の甘さだから‥‥。なら、甘さがあるならまたネオ・ジオングも応えてくれる筈なんだ!
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