3-9話
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体だ。では戦おうか。待っていたんだよ、この時をな。死合おう。』
いや、勝手に期待してろよ。ジャックも無視はできない。そう思った矢先にジャックから入電がある。
『マフティー、お前とは最初からこうなるというのはなんとなく分かっていた。だが、こうして戦うとなるとデラーズ・フリートに参加して死んでなくて良かったと心の底から思うよ。』
あっそう。いや、グロムリン・フォズィルで霞んでいるがグロムリンと違って多分、機体がある程度傷付いたらパーツをパージさせていって次々に無傷の新しい機体が出てくるというマトリョーシカの様な機体だろう。
しかし、ジャックは俺と同じオールドタイプであるからクスィーガンダムを操れるか怪しい。どのようなトリックだろうか。
「どうやってそれを動かしているんだ?ジャック。」
素直に聞いておこう。それに時間稼ぎにはなる。
『君のノートにあった話を元にした。これはフルサイコフレーム・クスィーガンダムの一部に私が彼女を使った。私の娘とも言えるプルシリーズの最終地点。ディー・トリエルとノーマ・レギオが一つの機体のパーツになっている。阿頼耶識システムと書いてあったものだ。そして、君のノートの別冊にあったローレライシステムを合わせたものだ。彼女らをパーツにするのなら私もパーツにならなければフェアじゃ無いだろう。君、マフティーは地球連邦政府、いや、宇宙世紀のパーツになったのだから、こちらもパーツとなって戦わなければ不公平だろう。』
ロ、ローレライシステム!?トンチキシステムじゃねーか!なんでローレライシステムと阿頼耶識を合わせた!?頭のネジが飛び散ってるのか!いや、飛び散ってなければデラーズ・フリートに参加しようとして無かったな。パーツ云々とか口から怪文書を垂れ流しやがって、なんでこんなに迷惑をかけてくるんだ。
「ローレライシステムと阿頼耶識システムとは、またなぜそんなものを作る!それを作ったら人類の罪だぞ。」
サイコミュとかの技術の応用から完成させれてもおかしくはないが、ローレライシステムと阿頼耶識システムを作るくらいならもっとまともな事に時間を使えよ。まともな事に使えないから宇宙世紀は宇宙世紀になったんだろ。頭テロリストが初回からテロで始めたから、だいたいみんなテロテロしてるんだろ。そんな無駄なことにリソースを割くなよ。
『あのノートを見たときにあんな罪の証を演算で導き出した君に、そこに真のニュータイプを見た。』
いきなり横入りしてくるな紅茶野郎。しかも、そんなアグニカ・カイエルの姿を見たみたく言われても困る。さっきからずっと困らせられてばっかりなんだが、人の嫌がること選手権大会でもやってるのか。ティターンズだってここまでの事しないぞ。
『マフティー性の違いからお前とは別れたが、そのマフティーに
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