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偽マフティーとなってしまった。
3-8話
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・ビットとリフレクター・インコムを組み合わせて完成された射撃間隔と射撃時間が直されたクーベルメ改を主砲にして、背中にヒルドルブの主砲が2門付いているらしい。

 おかしいんだよなぁ宇宙世紀。地上の時点でライノサラスやら空飛ぶギガンやドラッツェ、ギャン・クリーガーが出てきた時点で本当に宇宙世紀はおかしいと言うかジオン系が驚異のメカニズムをしている。その技術力を生かして低予算の車や宇宙船を作れば地球連邦の産業をおびやかせたんじゃないのか?

 だから駄目なんだよ。目的と手段が入れ違っているというかなんでもユニバーサル規格で許されると思うなよ。大体、アナハイムが悪いと思えてきた。

「マフティーはマフティーでしかない。それ以上でもそれ以下でもない。だから、みんながマフティーになれるんだろう。マフティーは考えられた仕組みだ。」
 ケネス・スレッグ!いや、お前怖いから近付くな。このヌルっと話に滑り込むあたりも怖いんだよ。ねっとりとムチを触るな。そして俺の座っている椅子の背もたれの後ろに立つな!嫌な威圧感がおまえからするわ。

「マフティーは何も考えてないかもしれないぞ?マフティーは俗物かもしれない。」
 なんにも考えずに大学カルトテロサークルしていたからビームバリアで焼かれたんだろ。実際には機体性能を引き出していたからハサウェイは無能ではないが。

「俗物がマフティーなら、それもマフティーだろう。マフティーは今や全部になった。すべてを合わせた形容詞こそがマフティーだ。マフティーには人類に光を‥‥人類を背負ったからにはマフティーと成らねばならない。男にしか出来ないあとの始末というやつさ。なら、俺もマフティーになるさ。虹に乗れなかったからな、あの頃は。」
 ブライトが頷く。いや、ケネス・スレッグはナチュラル人狼の狂人ムーヴなんだよなぁ。深読みし過ぎなんだよ。酒場で踊った人間とハサウェイのその騒動でしかないのにこんなにみんなが好き勝手フリー素材にしやがって。

 こないだ見たらブルーバックやグリーンバックやレッドバックで素材配布されてたぞ。宇宙世紀人に武器を与えたら駄目なんだよ。荒んだ心に武器は危険だってあんなに言われていただろ!ふざけんなよ。でも、俺はネットには弱くはない。規制もしなければ反対もしない。反応しなければネット民達は黙るだろ。

「アクシズ・ショックの光に目を焼かれて乗りたいなら、それはよしたほうが良い。虹の向こう側には寝かせてもらえない死人しかいないかも知れないぞ。ニュータイプがアクシズ・ショックを起こしたのではなく、人類の優しさがアクシズ・ショックを起こしたんだ。ブライト、ケネス。人類の優しさがそれを起こしたならば、まだ人類に絶望するには早すぎて、優しさがあるからこそ、期待するには早すぎるさ。人間はまだ成長する。成長を待つ
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