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偽マフティーとなってしまった。
3-7話
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んと黙ってなきゃ駄目じゃないか!ジュドー・アーシタ!ふざけるな!勢いで騙されろよ、この野郎。

「知っている範疇を知っているだけで‥‥。」
 ほら、興味がこっちに戻ってきている。

「すべてを知っているとでも言うのか?」
 知らないよ!宇宙世紀人が面倒くさいってことぐらいしか!笑え無いんだよ!

「知りはしないさ。知ってる事だけといった。ジュドーくん、ブライトも居るが挨拶してきたらどうだ?こんな仮面の不審者を気にすることはない。」
 多重アタックをしてくるな、立体的な三次元による同時攻撃とでも言うのか?誰がそんなことを許す?許すわけない。許されないことには毅然と許されないと言わねばならない。許されないのだから。

「すぐはぐらかそうとする!それが大人のやり方なのか!」
 知らねーよ!大人じゃなくていいから多重アタックしてくるんじゃねぇ!いちいちうるさいぞ!だからルー・ルカと破局するんじゃないんですか?あんなゲキヤバファッションセンスの女と。

「なんですか?」
 ルー・ルカがこっちを見る。お前ら、早く行け、勘が良すぎるんだよ。寝させてくれ。寝起きカミーユドッキリされたんだぞ!ジェリドじゃないんだから喜ばないわ!「お前も連れていくぞ、カミーユ・ビダン」じゃないんだよ!連れていけてないんだよ、だからエセ天才なんだパプテマス・シロッコ。股間の隠し腕で喜んでおけよ、強い島田兵野郎。

「何でもないさ。ともかく、これを見てくれ。」
 あのイカれたMAのデータを出して彼らの興味をずらして逃げることにした。彼らがデータを見ている内に艦橋から抜け出し、格納庫に向かう。

 廊下を進むと色々な人物に会う。手を振ったりしながら廊下を走り抜ける。格納庫の扉を開くとそこにはハサウェイに飲み物を渡して、ぎこちなく話すブライトがいた。今はそれどころでは無い。ブライトを囮に使う。

「ブライト、今、俺の勘が敵がいると言っている。目の前の暗礁地帯を偵察してくる。ハサウェイと仲良くな。」
 人差し指と中指をくっつけて敬礼を作ってブライトに飛ばすとブライトは笑みを浮かべて「あぁ、頼んだぞ。マフティー。」と返事をしてきた。これによりこの逃亡は正当化された。とりあえず逃げよう。あんな奴らを集団で相手にしてられるか!こっちはむりやりマフティーにされただけのマフティー初心者なのに、こんなに宇宙世紀を全身でわからせられるとか嫌味か!なんの意味があるんだこんな事。

 そして、タラップに走り込んでイカれたディジェヘッドのゼク・ツヴァイに乗り込むと一気に出動した。ゼク・ツヴァイは起動する。光を放ち起動する異形の赤色と白のMS。

 ダサい色合い止めろよ。各所には増加装甲とバーニアがあり、要らなくなったら各所でパージしていく作りらしい。圧倒的なサブアームの
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