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偽マフティーとなってしまった。
3-7話
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しない!それこそがシャア・アズナブルとアムロ・レイが残したものだ!」
 カミーユが止まった?なんだと言うのだ。ニュータイプの力は、そんな所には神などはいない!シャアやアムロを神扱いするのは辞めるんだ!

「貴方のやり口は人を惑わせる!大尉やアムロ大尉では無いのなら、そのふざけたオレンジの被り物を外して顔を見せてくださいよ!」
 はぁ?ふざけるな、断る!ブライト、早く戻ってこい!待てよ、ジョブ・ジョンがいる!

「それはシャアに近すぎたからだ。シャアやアムロに近くなかったジョブ・ジョン、君はどう思う?君は‥‥ホワイトベースで正規の軍人なのに活躍をしなかったと人々の最初の期待や羨望からの人間の醜い姿を知っているはずだ。ならわかるだろう?この局面でマフティー・エリンが一個人として、単なる個人となることで起きる個人崇拝などの恐ろしさが。故郷を追われて失って、戦地で死線をくぐり抜けてきたのに、後方でジオンと戦いもしなかった人間たちに非難されて奪われた男ならば。」
 ジョブ・ジョンがビクッとする。目には一種の恐れの感情が浮かぶ。よし!生の感情でカミーユやジュドーをゆさぶれ!

「ジョブ・ジョンで誤魔化さないで!あなたの正体は‥‥」
 カット・インしてくるなセイラ・マス!ベルトーチカまで入ってこようとしてるだろ!どうしてくれる?ベルトーチカが居るのにセイラとチェーンと遊んでいたアムロの話をしてやろうか?いま脳内に「それは大人の男がすることではないだろう。」と天パの声が聞こえた気がするが知るか!俺は大変なんだ!天パがもし生きているなら大型新人としてパイロットにでもなってラスボスとして現れてみろとしか言えないわ!

「セイラ!今はカミーユ、ジョブ・ジョンとの男の会話だ!男の間に女は来るんじゃない!」
 だいたいこう言っとけば黙るだろ‥‥。

「ララァ・スンという女みたく?」
 ベルトーチカ!話をこじれさすな!

「えぇい。女は今は違うんだ。いや、今は許されるのか?しかし、女の話をしているのではない!ここは男の戦場さ。ファ・ユイリィ。彼女たちをエスコートしてやれ。エル・ビアンノやルー・ルカも一緒にな。そこのオットーがうまい紅茶を淹れてくれる。」
 この騒ぎを聞いてやってきたのか、バナージやリディもいる。これも除去だ!

「バナージくん、彼女らの話にミネバ様も連れて行ってやれ。セイラにはミネバ様は世話になってるからな。君がミネバ様とそういう風になるのなら、セイラに挨拶は必要だろう?それにラプラス騒動のときに君たちのために動いてくれたベルトーチカもいる。リディ、ジオンをより知りたいのならセイラと話してみたまえ。」
 二人はセイラたちの方を見た。よし!地雷除去確認!勝ったな!

「なんでアンタはそんなになんでも知ってるんだ!」
 ちゃ
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