3-5話
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・エリンの発言で得た今から開発に取り掛かっていると言っております。』
カロッゾ・ビゲンゾン!?鉄仮面じゃねーか!まだ結婚する前の鉄仮面か。外宇宙開発のロマンを夢見る色白の美青年らしい。その妻となるナディア・ロナは、浮気地雷夢見がちな金持ち女というとてもガンダムらしい女である。
少女をそのまま母親にしたとオブラートに包んで見れば、ケネス・スレッグに「だから女はだめなんだよ。」って言われそうだ。まぁ、鉄仮面が鉄仮面を被らなくて済むようになるのならそれはそれで良いだろう。身勝手な女と身勝手なロナの論理で精神を破壊された男が、精神を破壊されないのはきっと宇宙世紀にとって良いはずなのだ。やっぱり、ロマンとクソみたいな現実で夢破れたインテリの末路だろ。
アムロの「革命はインテリが〜」がどの時代も刺さる時点で一種の喜劇であり悲劇なのは間違いはない。地雷解除をすれば俺の危険は免れる。鉄仮面が鉄仮面にならなければラフレシアもバグもありはしない。それがなければ鉄仮面は無くなる。
「そうか、わかった。」
俺は一眠りをする。月面から飛び立つ自分が乗るこのラー・カイラム級リカルド・マーセナスの姿を飛んで上から見ているような錯覚に包まれた。そして、艦橋にはブライトとオットー・ミタスが居るように見えた。ラー・カイラム級2隻、クラップ級5隻、レウルーラ級2隻、エンドラ級4隻、アウーラ級1隻にサラミスが18隻の大艦隊だ。
そして、それらが蒼い宇宙を進み、地球へと向かう。地球近くの決闘のポイントを目指して。
それを見送ると俺は鳥になり、世界を駆け巡る。あれは青く光って高速で動いている。彗星かな?いや、彗星ならもっと‥‥フェネクスだろあれ!外宇宙から戻ってくるな!暗黒の世界に帰れ!遊戯王の手札誘発カードより害悪だ。サイコフレームに反応してデッキ・手札・墓地・除外から誘発効果でフィールドに戻ってくるようなぶっ壊れ効果持ってるだろ。
そして、木星から鋭い気配を感じる。これは巨大なオーラ、あれはディビニダド!?まさか完成していたのか!?巨大すぎる機体が地球圏に向かい飛翔していた。緑色の光、GN粒子とミノフスキー・ドライブの輝きか!?良くわかりはしない。
そして、その後ろにいる艦隊にはブッホのエンブレムであり、あれはまさか若いときのカガチか!その青年が率いる60隻以上の艦隊が列を成して地球へと向かう。
そして、ロナ家用のカラーをしたモビルスーツも飛んでいる。火星からもモビルスーツが出ている。これは一体?しかし、これは夢なのだから事実とは限らない。夢は夢なので現実は違うだろう。俺はニュータイプではなく、オールドタイプなのだ。そこに白鳥が現れた。
「もう、わかっているのでしょう。貴方はニュータイプなのよ。なら、ニュータイプの責
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