3-3話
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イプで‥‥いや、ニュータイプはニュータイプという記号になるから、大衆をマフティーデモによって、マフティーと言う記号に自らの意思でさせて変革を促した。オールドタイプとニュータイプをファッションにした。ニュータイプ神話を破壊し、本来のニュータイプ論とラプラス憲章に書かれた存在へと正道に戻した。これが真のニュータイプが求めた‥‥シャア・アズナブルとアムロ・レイが目指した社会なのだろう?」
いや、そんなシャワーの様にバーと情報をぶち撒けられてわけわからんことを並べて、俺と似て非なる結論を出して満足したような顔をされても。おい、扉の方に行くなよ。お前が壊したティーカップを片付けてから帰れよ。
「マフティー・ナビーユ・エリン‥‥。俺もアクシズで虹を見た。虹の結果がお前ならば俺はやはり、マフティーを信じる。マフティー。やってみせてくれ。お前ならなんとかなるはずだ。」
そしてケネスは出ていった。はぁ?何だったんだアイツ。ネットリ野郎が。ふざけんなよ。紅茶野郎二号だなお前。というかこのティーカップの破片どうするんだよ。
『マフティー、マーサ・ビスト・カーバインがそろそろ着きます。』
いや、そんなに詰め込んでくるな。カツカツのスケジュールにするな。現実なんだぞ。俺は悪いこともしてないし、こんなにも次から次へと問題ばっかりで積み木を砂漠の上でやっているようだ。なんでこんな酷いことばっかりできるんだよ!
「あぁ、わかった。マーサ・ビスト・カーバインを呼んでくれ。」
決戦の時間だ。いや、決戦をしすぎて何が決戦で何が決戦じゃないのかが、もはや分からないが。
マーサ・ビスト・カーバイン。恐らくはアナハイムの中でも上位の存在だった女。それは恐ろしくもあるが、実際はこちらは軍事力がある。アナハイム解体をしたときのように軍事力を全面に出せばいい。
ナラティブの時の状態のままならば簡単だが、そうではない可能性が高い。可能性は可能性だが実際、立ち直っていたら面倒くさい事この上がない。
軟禁状態である。逮捕はされてはいない。公式文書ではコロニーレーザーは無いことになっていた。事件自体が抹消されたのに罪には問えない。コウ・ウラキが許された理由みたいな話だ。事件がなくなったのに結果が残るわけがないのだ。罪はないが罰はあり、彼らの罪が消えたのと一緒だ。
マーサがどうなっているのかは知らないが余計なことになってる可能性もある。気力を取り戻していれば高潔な自害をするだろう。彼女は高潔さを求めていたのだから。
死ぬ可能性がある以上、医者を用意した。絶対に死なれないように。逃しはしない。表舞台から逃げ出そうがやってきた事がある。俺は逃げたいのに逃げれない、マーサは逃げられた。これが理不尽と言わずに何を理不尽と言うのだろうか?理不尽さには理不
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