3-1話
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100年も経てば市場が企業にブレーキをかけるのが普通だが、企業が市場にブレーキをかけるのだ。ある種、閉塞感の正体が企業の独占と供給、コロニーにかかる税金、特権的な公社と天下りだらけの監査がない中立な組織と語りながらシロッコなどを生み出す母体なんてなれば、頭ジオニストじゃなくても地球連邦が悪くなってしまう。
と言うか独占禁止法あるんだから独占禁止法使えよ。反トラスト法もあるのに使わないとかそれで離反者を生むとかどうなっているんだ?
この世界は法律があるが民事不介入が過ぎて、大事になってからしか地球連邦が出なさすぎる。Vガンダムの時代になっても地球連邦軍はいるからな‥‥‥。
「アホな兵器に対する対案がサナリィから出てきたが。」
サナリィから出された案は第二次ビンソン計画、サラミスなどの旧式艦艇にミノフスキー・ドライブを載せ、旧式機体にフルドドなどの強化パーツをつけて近代化改修、FFユニットをエース機体につけることで総合力を高めるとする堅実な案であり、ジャブロー基地の再建、地球連邦軍の再建案である。
それはそうとサナリィもサナリィでブッホ・コンツェルンにアレックスなどを引き渡してスクラップにしたのを見届けずにブッホ・コンツェルンが兵器として運用した監督責任放棄で整理対象だ。なんで、どこの組織も整理対象になるんだよ。カテジナも腐らすものは腐らせ、焼くものは焼くとか言うわ。焼け野原を焼いても意味はないけどな。だからお前はカテジナなんだよ。
「多分、負けるからな。よく訳のわからないものを作る。」
近代化改修兵器とか噛ませ犬だろ。再生怪人的なモノだろうよ。近代化改修はするしかないがかと言って、化け物に勝てるような兵器もない。サナリィが今の技術でデンドロビウムをつくりますか?とか化け物には化け物をぶつけるみたいな理論を出してきたが、それならば茨の園ごとコロニーレーザーかソーラ・システムで焼くよ。不確実なMAよりも確実な兵器の方がいい。
「しかし‥‥。」
ジャックと紅茶野郎から公式に届いたルナツー、地球、ソロモンの間にて、決戦を行う旨の声明文が全世界のテレビを電波ジャックして届いた。争いを長期化させるよりも短期決戦をして、なすべきことをなし、なさぬべきをなさないと言うような話である。紅茶野郎はコロニーレーザー、ジャックはソーラ・レイ、こちらはソーラ・システムと大量破壊兵器を握っており、三方ともに核の備蓄も十分であるために使わないような短期決戦こそが人類のためになるという論法だ。だったら、反乱起こすなよ。戦わなきゃいい話だろうが。
人を勝手に二人で争いに巻き込んで、連邦に反省を促すダンスで表舞台に立つべきだとかで借金でハイジャックさせてさ。で、二人の満足するキレイな戦争のためにお互いに短期決戦しませんか?とかマッチポ
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