暁 〜小説投稿サイト〜
偽マフティーとなってしまった。
2-21話
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
やつの話を断ち切った。

『アナハイムの極秘実験データです。アナハイムは小型兵器をついぞ作れなかった。時代は小型化に向かってるのは奴らも理解してます。しかし、わからなかったのです。理解しててもやり方が。だから、彼らは巨大化することにした。』
 雲行きが怪しいぞお前は何を言っている?詠唱呪文みたいな話はやめろ。

『それがプロジェクトである。ディープストライカーです。そして、その流れは袖付きのネオ・ジオングにまで受け継がれた。ならば、それらの集大成を形にしない訳がない。奴らのプロジェクト0の概要です。言うなれば巨大な兵器で敵を消し炭にしたほうが、戦死者も少なく済むというやつですよ。』
 バイク型戦艦でも作ったのか?おかしな事をするなよ。嫌な予感しかしない。

『アナハイムの証拠はこの写真ですよ。』
 モニターに映されたものは気が狂ってるとしか言えなかった。俺は目がおかしくなったと思ったのだ。

 そこに映し出されていたのはフルサイコフレームクスィーガンダムをコアにしたディープストライカーがハルユニットを着ている。背中にファイバーUとダンディライアンUなどが装着され、その巨大な機体の下には支えとなるブースターにゾディ・アックが装着されていて、果てはビグ・ラングのスカートまで付いている。頭がおかしな造形家が作り上げた違法建築みたいな機体だ。

『全長296mのMAやMSを超えたモビルシップ、その名はラプラスだそうですよ。』
 ジャックは頭どうにかしたのか?ついにデラーズ・フリートを越えた頭のおかしさになったな。

 俺はそのまま、通信を終え、部屋に戻り寝ることにした。






[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ