暁 〜小説投稿サイト〜
偽マフティーとなってしまった。
2-20話
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
た。
ハサウェイ出現率5倍とかバフでもかかっているのか?ブライト、ちゃんと面倒を見てやれよ。

「大尉、ブリッジへ。サイド3のバハロ議員から通信が来てます。」
 形勢が不利と見て降伏しに来たか。確かに今ならまだ間に合うな。我々は月しか目指して無いわけだから。

「あぁ、わかったよ、ハサウェイ。ところでだ。こっちはブリッジの方向じゃないぞ。」
 ハサウェイが歩みを止める。こいつ。直様、バックステップで距離を取ると身構えたのだが。

「大尉、僕にはあの時、緑に包まれたときに声が聞こえたんです。微かにね。それはシャア・アズナブルとアムロ・レイの声だった。ならば、今いる貴方は誰なんですか?少なくてもエゥーゴメンバーの筈だが、全員あなたとは違う。カイ・シデンでも無い。なら、貴方は一体、誰なんですか?どこにいたんですか?」
 ゆっくりと拳銃を構えるハサウェイだが、そもそも、俺は常日頃シャアでもアムロでもないって言ってきたよな?お前はそれを聞いてなかったじゃ無いか。今更、聞かれても答えは一つだ。

「私は、俺はマフティー・エリン。今はただそう呼ばれている。」

 ハサウェイの構えた銃は下がることはない。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ