2-15話
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様な気配を感じます。それに少し温かいような。」
ちゃんと言語化して欲しい。リディとハサウェイには話しかけたくないぞ。ハサウェイとかリディは剥き出しのナイフみたいな奴等だからな。感性がむき出し過ぎる。意味不明なミネバへの絡み方辞めろよリディ。
「温かいような?温かいのかバナージ。」
大体、温かい感覚は宇宙世紀ではなかなか怖いぞ。温かい光が大体ろくでもない事にしかならないぞ。皆何処かに優しさを持ってろくでもない事をしでかしてるからな。巻き込まれたくないんだよ。これ以上俺に何をさせたいんだよ。
「あぁ、俺も温かさを感じていた。大尉。」
カットインしてくるなハサウェイ。食い気味に入ってくるとか伺っていたのか?いや、ニュータイプの勘か?
「オレも感じてましたよ。マフティー。」
マフティーの部分だけ声を低く言うなよリディ。つらそうな顔をするなよ。勝手に出てきたのそっちだろ。バンシィ乗りそうな顔をするな。怖いんだよそういうところが。バランスボールの上でタップダンスを踊ってるわけじゃないぞ。
「私を無視して話を進めるな!カボチャ頭!」
うるせぇ!一斉に話をしてくるな!ろくな事にならないだろ。こっちはどうしたらどうなるかを考えているんだ。
「無視なんてしてないさ。無視をしているわけでもない。私にも私の事情がある。事情は人それぞれさ。」
フォローは入れておこう。ニュータイプはキレやすいからな。なんで俺が気を使ってるんだよ!そう言えば勝手に集まってきたのはコイツラじゃないか!なら、俺はなんの為にこうしているんだよ!MSやMAもどきにまで乗せられて!おかしいだろ一体全体どうなっているという!
「事情がそれぞれならその被り物を取って欲しいが。」
リディ、だから外せないと言ってるだろ。はずしたら最後、天パや面白オールバックじゃないと責められでもしたらどうする。逆恨み連続ラリー選手権トーナメントみたいな宇宙世紀市民が怖いんだよ。ん?この尖った感覚は‥‥。
扉が開く音が聞こえるあの髪色。ミネバだ。これで誤魔化せる。後ろにナナイがいる。俺以外ニュータイプだな。オールドタイプとして少し排斥感を感じる。
「貴方を覚えています。昔、小さいときに会いましたね。」
会ってないから。なんで、ミネバ・ザビモード来てるんだよ。どんだけフル・フロンタルを疑ってるんだよ。
「ミネバ・ザビ、いや、オードリー・バーンと言うべきか。私は貴女にソロモンやアクシズ、地球でも会った事はない。警戒は止めてくれ。フル・フロンタルでも無ければ、シャア・アズナブルでも、アムロ・レイでもない。今こうして、マフティー・エリンとして立っている。いや、立たされている。それで後ろのナナイは?」
マジでどのルートだよ。怖いんだよ、いきなりスイッチ切り替
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