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偽マフティーとなってしまった。
2-14話
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!出なければ撃たれないものを!命を粗末にするんじゃない!」
 話してる最中に攻撃を仕掛けようとするとか、なんて卑怯なんだ。宇宙世紀だからな。毒ガスパイ投げ祭りしてるし、月面にコロニー落としもしようとするからな。やっぱり野蛮だわ。

 海上に出てきたアクアジムのカスタム機を蹴って水中に戻してシールドナックルで殴り撃破し、その反動で囲むようにしていたハイゴックをチューンナップしたエース機体のカスタムにチェーン・マインを叩き込む。そして、爆風の中に隠れていたジェガン水中型にワイヤークローを三次元的に撃ち込みそれでもジェガンはバルカンとビームサーベルで抵抗してきたので、コックピットを殴りつけて次にマニピュレータでメインカメラをへし折る。

 次にそのまま胴体にシールドクローを突き刺し、蹴りで押し込む。そして、ワイヤーで胴体を縛ると締め上げて両断する。

「出てこなければやられもしなかったろうに。」
 脳内で鋭い、鋭角のような感覚がする。背後だ!覆いかぶさるように水中型スターク・ジェガンとカプールが現れる瞬間だ!

「寄ってたかって貴様らは連邦だろうに!オールドタイプの相手なのに囲まないと勝てないというのか!」
 あまりの敵の多さに苛立つ。空中でブースターをふかしてバク転の形でビームサーベルを振り、相手が避けたところにバルカンと腕輪型のガトリングを撃ち込み、足先に付いているクローで蹴り飛ばす。

 カプールが吹き飛ぶが水中型のスターク・ジェガンがしつこい。

「えぇい!なんだと言うんだお前は!」
 ボックスタイプビームサーベルを起動と消すのを繰り返し、瞬間的に高速の突きを繰り出すが相手は避ける。

『また会ったな!シャトルとガルダの時以来だな!ニューディサイズの亡霊!めちゃくちゃにした秩序の為に罰を受けてもらう!』
 お前はあの時の‥‥まだ生きていたのか!

「人が人に罰を与えるなどと!思い上がるんじゃない!誰にも裁く権利など有りはしない!だから、反省を促されるのだろう!人が人に罰を与えすぎた結果のマフティー動乱だ!罪と罰はセットだ!罪以上に罰を与えたのならば、罰を与えた側に罪が乗るだろう!」
 何なんだよお前!くっ、ニュータイプか?先読みをされて避けられる。へばりつく重力と汗に体を取られる。なんだ、このげっそりする感覚は!

『だとしても、罰を与える権利はある!コロニーを落としたのはジオンで、コロニーにガスを撒いたのはティターンズで、エゥーゴは戦火を広げて宇宙移民の光と言われて思い上がった!すべての人間に罪があるのに何故、地球連邦だけを責められる!?ジオンの侵略で地球の命はいくら潰えたと思う!許されるわけがない!ジオンも!ティターンズも!エゥーゴすら!正当な地球連邦軍が正しくやらなければあぁもなる!』
 水中型スター
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