2-11話
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ジ・ジョンソン氏の治安維持活動にて、野党の多くの政党の議員が死亡しており、与党議員も死者が多く、中央議会の議員の死者が一年戦争時水準まで上がりました。議会の再開と議員の再選を求めた地球連邦政府中央銀行総裁や与野党臨時幹事長・政調会長がキンバレー隊に拘束されており、首都の混乱がわからないようです。この事態に対して、サイド1を視察中だった為に、唯一、宇宙にいた食文化委員会副長官は臨時首相就任式を行いました。ソロモンを臨時首都と宣言をし、ジョージ・ジョンソン氏をクーデター軍として国家の敵認定をしました。』
頭おかしいのでは?国家分裂RTAかな?
『オエンベリ軍によりますとオエンベリで人質になっていた閣僚たちにより、亡命政権の樹立が完了したようです。』
何をどこに亡命だよ。亡命ってなんだよ。なにを亡命するんだよ。意味不明だわ。頭フランスかよ。
「大尉、聞いていたのか?」
知らないよ。意味不明すぎるから、聞いていたのかとかブライトは聞かないでくれ。ラジオのせいでえらい目にあった。
「ブライト、俺も初耳だ。知っていたらアーガマよりもラー・カイラムに乗っているさ。ああいうインテリらしい事は俺にはわからないからな。拳銃を振り回せばなんとかなる事しかわからないよ。見ればわかるだろ?政治には詳しくはないさ。」
どうすれば良いか分からないし、オエンベリのやつらもA.G.E.も知りはしない。ハサウェイもバナージもリディも拗らせているしな。ミネバとセイラにぶん投げる。やれる奴がやれる様にしてやるのが一番手っ取り早い。間違えたなら官僚に尻拭いをさせてやればいいだけだ。能力が高いから汚職だって出来る。なら、汚職をする暇もなく業務をさせていれば良いはずだ。
「だけれど、世間はマフティーを求めていますよ。」
それこそ知らんがな。マフティーに勝手に期待するなよ。期待をして勝手に裏切られたとかで盛り上がる類の人間ばっかりだろ宇宙世紀人。
そう考えたら俺の時代も似たような感じだし、宇宙に人が上がろうとも人間は人間だから、根源は同じなんだろう。
「私達がいればマフティーは必要がない!」
よく今まで黙っていたなプルシリーズ。マフティーが必要ないと良いけれど現実はそうじゃないだろ。問題が問題を大きくしている気がする。転がりすぎた気がするよ。ジェガンで二刀流させられて戦わされて、給料はないのにビルからダイブさせられる。おかしくないか?なんで、俺ばかりこうなる?
まぁいい、次からはバナージ、ハサウェイ、リディが何とかしてくれるはずだ。何とでもなるはずだ。サイコフレームが光ればコロニーレーザーだって弾き返せる。しかし、サイコフレームクスィーガンダムが気になる。あんなものをサイコフレームにするなよ。頭にサイコフレームを巻いて宇宙からの電波を遮
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