暁 〜小説投稿サイト〜
偽マフティーとなってしまった。
2-6話
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ち得てない。」
 いや、GP03を6機とディープストライカーを3機揃えたら勝てるかもしれないが。

「だが、男は自惚れれないのなら戦えもしないでしょうに!!ニュータイプになると決めたのなら、ニュータイプと自分を自惚れないとやってもいけないでしょう。それがニュータイプというものだろうに。ならば俺は自惚れますよ、ニュータイプとして親父の前に立つために。それがニュータイプってものでしょう!」
 知らんがな。ニュータイプもオーガニックも聖戦士も何も知らんがな。何もわからないのに聞かれても知らないわ。

「自分の中の答えがあるのなら、ハサウェイ、それを信じろ。ニュータイプではない俺にはわからない事さ。ニュータイプが殺し合いの道具ではないとしたら殺し合いをする俺はオールドタイプとして、ニュータイプになろうとしているハサウェイを見ている。それだけだ。ニュータイプになっていけ。」
 そのまま走っていけ、俺の知らないところに‥‥ハサウェイ。俺は疲れたから。

「ミディアをガンシップにするのに格納庫にヒルドルブを固定するとは。」
 30サンチ拡散弾を市街地に振らせる羽目にならなければいいけどな。

「アーガマを連れて行くなら、甲板にライノサラスとザメルを固定してくれ。ザクスナイパーやジム・スナイパーも乗せてな。」
 目に見える戦力は多い方がいい。火線が増えれば増えるほど強く見える。中身は知らないが強く見せるのが重要だ。警備員だって弱くても強そうに見えるのが条件だからだ。キンバレーが好き勝手させない警備員が必要だ。クラップ級5隻とラー・カイラム級3隻を持っているのだから気が大きくなって襲ってくる可能性もある。

 ほとんどロンド・ベル艦隊ではあるが、キンバレーに従うかが怪しい。なんとなくテレビをつけると速報が流れていた。

『速報です。キンバレー・ヘイマン大佐が功績が認められた人事により、准将に昨日23時頃に就任され、僅か1時間の後、翌日の0時を持って少将に任命され、新たな通称ロンド・ベルの提督に就任しました。A.G.E.やマフティー軍に対する鎮圧任務を任された事により、作戦時の特例的な人事でこの作戦中だけは中将となると今日発表されました。わずか38時間で3階級特進した軍人は類を見ず、キンバレー中将の手腕に期待が寄せられます。』
 いや、3階級上がるとか何なの?ヤン・ウェンリーより昇進スピード早いじゃないか。クーガーなのか?昇進はスロウリィで良いよ。人事課苦労してそうだな。中将とか言われてもグリーン・ワイアットは大将だからティアンムぐらいの地位と考えたならば、ロンド・ベルよりも戦力持っているはずだよな。

 やはり、派手な戦力が必要だな。
「大尉、キンバレー・ヘイマンの奴は親父を生贄に出世をするので忙しいのならば、忙しさにかまけて戦えもし
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ