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偽マフティーとなってしまった。
2-4話
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とペーネロペーのコックピットを開けると縛られたままのレーン・エイムがいた。お前、そのまま放置されてたのかよ!

「お前ら!アレはガンダムだと!」
沢山いるガンダムに驚いて縛られながら腰を抜かす器用な男だ。

「連邦軍所属のアナハイムのガンダムでアナハイムを倒し、連邦軍とアナハイムに反省を促してやるさ。マフティー、見ていてくれ。親父にニュータイプと認められるようなマフティーを見せてやる。」
 好きにしてくれ。俺はそこのレーン・エイムをどうするか考えたが、阿頼耶識システムやコズミック・イラ的な優しい手段しか思いつかなかったから辞めておいた。流石に非人道レビル派みたいな手段すぎる。

「わかった、ハサウェイ。ところで、そこにいるレーン・エイム。お前は捕虜だから拘束する。拷問などはしない。ここは地球連邦政府とは違うからな。整備兵!彼を保護してやれ。」
 連行されるレーン・エイムを尻目にふともものホルスターから銃を引き抜き、壁側に向ける。顔は合わせないでそのまま、やつを狙う。

「物騒なものを持っているな、ガウマン・ノビル。君はどちらの人間なんだ?」
 ハサウェイの顔が険しくなる。うん、これは‥‥もう一方の手で銃を構える。

「そっちはエメラルダ・ズービンだな。何の用だ?反地球連邦政府運動マフティー。トチ狂って友達になりに来たにしては立派な銃だが、俺の拳銃とそっちの小銃。どちらが勝つかは明らかだな。」
 俺が負けるだろう。明らかに。

「やめろ、二人とも。大尉の言う通りだ、無駄死にするぞ。大尉に勝てはしない。俺は自分の意志で、今ここにいる。」
 いや、勝てるわけ無いだろ。いい加減にしろよ。だから怪文書を書く羽目になるんだぞ。

「ハサウェイ!脅されて書いたんじゃないのか!あんなに100行以上も意味不明なマフティー文法を書いて。じゃないと、マフティーはなんだと言うんだ!」
 俺が一番知らねーよ!ガウマン!





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