23話
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何だこのヒゲは。
「エリオット・レム。単なる技術屋ですよ。」
エリオット・レムじゃないか!おっさんになりすぎて誰かわからなかったがエリオット・レムだ!
「ザクのエリオットとは。では、改めないといけないな。気に食わないエリオット・レム中佐。貴殿はモビルスーツには乗らないのか?敬語は止めてくれ、貴殿はエースだからな。」
エース級の腕前だと知ってるぞエリオット。ザク高機動型で敵をなぎ倒せるぐらいだとな。
「では、敬語を止めて‥‥地上では私の機体は使えない。」
リックドムあたりか?何に乗っているんだろうか?
「リックドムやビグロか?」
俺は聞いてみた。まさかとんでもない機体には乗ってはいまい。
「あぁ、実験機で宇宙専用機。小型化した上で装甲をガンダリウム合金に変えたヅダだ。圧倒的なトルクと加速が出す真実のMSだ。」
頭ツィマッド狂人かよ。小型化ヅダとかなんだよ。
「小型化とは?そのヅダはどういう武器を持ってるんですか?」
狂気を感じて思わず敬語になってしまう。
「モビルスーツは巨大になり過ぎた。だからこそ、昨今は小回りがきかなくなっている。ある種MA化してきている。なら、原点に立ち返りいらない機能を消して強力な装甲とエンジンを持った小さいMSこそが未来のMSだと思って開発した。これからの時代は小型軽量高出力だ。武装はビームランチャーとビームライフルを兼ねたものとビームサーベルだけでいい。余計なものは機能美を損ねる。」
たしかにそうなるだろうとは思うが、なんでこんなに予想が当たるのだろうか?
「ビームサーベルの収束率を変えれれば細い槍のようなビームサーベルから普通のビームサーベルまで一つのデバイスで済む。これで積載物がビームランチャー兼ビームライフルとビームサーベルのみになり、他に兵器を載せられる。」
兵装は2つのみとか言ってなかったか?じゃあ、まさか。
「まさかミノフスキードライブを?なら、捕まえてきたあのガンダム、ペーネロペーがそれに近いから手本になると思う。」
アナハイム・エレクトロニクスは技術に関してだけは信用できる。技術に特化して他のものは置き去りにしてるから仕方がないだろう。多分、他の信頼はルウムあたりで死んだんだろう。
まだ、アスランのほうが信用できるかなぁ?信用出来たらいいな。アスランはアスランって言う形容詞で強さはムラがあるがシャア倒せそうだし。記憶があやふやだがニコル、キラ、ハイネ、シン、議長、ラクスが殆どのセリフだったような?ハウメアの加護であぁなったのかな?加護じゃなくて呪いじゃないか、ハウメア。
「ミノフスキードライブは良いな。いきなり、何を黙って‥‥。それより、捕まえてきたのはペーネロペーって言うのか?なぜ知ってる?」
知ってるから知
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