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偽マフティーとなってしまった。
22話
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り注いでいた。あれは‥‥。

「やっと来たか!ペーネロペー!」
 圧倒的なフォルム、胸にあるモノアイ、けたたましい駆動音にそして。

「手品はタネが割れていたらかからないぞ!」
 ネットガンを撃ち込み、ファンネルミサイルを絡め取れた。そして、両手に持ったクレイバズーカを乱射し、Gディフェンサーのマイクロミサイルをすべて叩き込む。致命傷にならなくても空を飛ぶユニット自体を破壊できれば勝利になるコチラと捕まえようとしてくるペーネロペーでは難易度が違う。

 ペーネロペーのメガ粒子砲が火を吹くが‥‥。
「撹乱膜があるんでな!」
 パブリクの大型ミサイルから取ったものだ!良くもこんなにラックをつけてやってやったもんだとオエンベリの技術者に感心をする。そして、メガ粒子砲が無効化され頼みの綱のビームサーベルも不調のようだ。

「行くぞ!やってみせろ!レーン・エイム!」
 フルドドなどを含めすべてのマニピュレータでヒートソードやヒートクナイ、ヒートロッドを展開をして12の腕による連撃とメインの2つの腕によるブルパップマシンガン、もう一組の腕によるクレイバズーカによるジェガンに対しての牽制攻撃を開始する。全てが手動で動かすために頭がオーバーヒートしそうになる。

「なんかならないな!うん?冗談だろ!」
 ジュワっと音を聞くとジェガンからバカみたいな光が出てきた。ビーム撹乱膜が効かない兵器‥‥それは‥‥。

「背中の放熱板はフィンファンネルの真似事じゃなくてパイルバンカーだと!」
フィンファンネルのように見えた放熱板が開いて後ろの放熱板が電磁力で引っ張られて砲弾として杭になり、こちらに飛び出す。冗談じゃない!やってくれるなアナハイム!

「くっ!ペーネロペーは!?」
 隊長機の様なジェガンが助けようとしていた為にやむなくこっちも一つの手段に出る。ブースターを一つ切り離してペーネロペーにぶつけて、核融合炉を持つブースターを自爆させる。

 ビーム撹乱膜と核融合炉の電磁波とビームコートの剥がれが見せるカメラの誤作動。質量を持った残像だ!増加用のギャプランブースターを外すと熱源が増えたことにより、MSに見えたのかジェガンがそちらを撃つ。その隙に一気にガルダに近寄ると開口してるジェットエンジン部にトリモチを叩き込んだ。

「まずは1機!次はもう2機!」
 ワイヤーユニットを射出してラダーを動かなくさせて失速させ堕とす。完全な破壊ではないから直せるだろう。最後はラー・カイラムカラーのガルダだがこちらは簡単にトリモチを1機目と同じく叩き込み、ワイヤーを引っ掛けてガルダを軸に急旋回させる。

「くぅっ!」
 暴力的な速度の機体の急旋回に口から空気が出る。最後のミノフスキー撹乱膜をジェガンとペーネロペーに撃ち込むと一気に加速をしなが
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