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偽マフティーとなってしまった。
22話
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らくコイツらは誘導の囮だ。俺よりもそっちの機体のほうが速いだろう。」
 そう言うと同時にクラスター爆弾が4個入ったコンテナミサイルを2個射出をしてパーツをパージし、加速する。もうクラスターは無い。

 正面の10機あまりのMSと隠れていたのか地上で61式戦車や量産型ザクタンクが無惨な姿を晒す。

『大尉!‥‥わかりました。今度は帰ってきてくださいよ。マフティーとして必ず。』
 だから天パじゃないって。

「今度はの意味は知らないが帰ってくるさ。あと、アムロではない。」
 ハサウェイの機体が高速でオエンベリに戻ると再び、相手を確認する。スタークジェガンやジェスタやネロ、ロトが居ないのを見ると特殊部隊は居ない。オエンベリに向かってくれているならハサウェイが何とかしてくれるだろう。

「マフティーとは辛いな。ずっと現実逃避でヤブ医者を考えないとやってられないしな。だから、もう少し付き合ってくれよ。」
 まだ、相手のジェガン等は15機程度はいる。まずはビームガンを撃ち、マイクロミサイルを発射し、続けざまにミサイルポッドを撃ち尽くし、ミサイルポッドをパージしながら再加速する。圧倒的な浮遊感、吐きそうだが吐くわけにはいかない。

「これでも男なのでな!」
 ミサイルの煙が晴れる前に突っ込みヒートブレードと放熱板ブレードを立てながらヒートロッドを動かす。ジェガンを数機叩き落とした。

 至近弾の警報ブザーがなる。その数機のジェガンが落ち際に放ったバルカン、グレネード、シールドミサイル、そしてシールド自体を投げ飛ばし回転させビームライフルで跳弾を誘発させ狙い撃ち、更には回転させたシールドによりこっちにダメージを与えてきた。

「今までのキンバレー隊じゃない!?教導隊か?」
 マレット・サンギーヌより強いぞ多分!?アスランみたいな動きをしやがって!いや、アスランが来たら俺は負けるな。戦闘力特化パイロットは来ないで欲しい。

「くっ!そこか!」 
 爺さんの教えはデカブツと戦うときに役に立つ。警報ブザーがなる前に何とか避けるとそちらを見る地表には偽装トーチカとハイザックカスタムにジムキャノンIIと‥‥ガンキャノン・ディテクター!?やはり、砲撃機体による不意打ちがここに作られていたのか!

「モビルダイバーのシミュレーションしておいて、良かったとはな!」
 火線が地表、空から降るが直線上の味方を狙えないために効果は薄い。キンバレーの頭では十字砲火を理解できなかったと見える。

「効果的な火線はこう作るものだ!」
 ラックから地表にスーパーナパームを放ち、8連グレネードランチャーを2基放ちパーツをパージした後にジュアッグのマニピュレータを流用した320mmロケット6発が地上に降り、正面の空にはゾゴックから流用されたブーメラン
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