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偽マフティーとなってしまった。
18話
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、とんでもないからな。乗ってる機体がリックディアスなら生き残っていたかもしれん。とんでもおもしろGディフェンサーとかであれだけ戦っているからな。

 「昔はジェガンに俺も乗ったりして、無断出撃をして整備のケーラさんに怒られました。」
いや、アストナージだろ?サラダおじさんだ。スパロボとジージェネで輝くアストナージ。モスク・ハンの弟子らしいぞ。

 「ケーラはパイロットで、整備はアストナージだろ?」
ハサウェイはクスィーガンダムを盗まれた割には怒ってなさそうで良かった。

 「そうでした。僕はクラップ級からパイロットとして出てシャアの反乱に‥‥。」
いやお前、密航者だろ。違和感を感じるが正体がわからない。ツヴァイの反乱とデラーズ・ジャックのせいで疲れているからだろうか?ハサウェイから出ている、妙な圧迫感のせいか?

 「いや、それはわからん。」
パイロットスーツを着ているから真意がわからん。息を吸って落ち着こうとするが肺に酸素が入らない。凄まじいプレッシャーだ。じっとりと背中がする。

 「僕のスコアは0でした。急いで出ていったのに恥ずかしい限りです。」
いや、なんかサラッとギラ・ドーガを撃墜していたような?

 「スコアは0ではないだろ?シャアと戦っただけ自慢できることさ。ギラ・ドーガ相手にそれだけできたんだから誇ったらいい。」
ここまで言った時にプレッシャーが一気になくなる。頭を整理する。しまった!ハサウェイにプレッシャーをかけられて話してしまった!

 「貴方は一体、誰なんですか?」
拳銃を向けるハサウェイをしっかりと俺は見つめ返していた。


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