18話
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オールドタイプ、アースノイド、スペースノイドからの離脱をして新たなる局面を迎えた人々。アナザーチルドレンが生まれるべきなのです。これよりネオ・マフティーはアナザーとしての力を見せます。』
映りだすのは木星!?木星を背景にクスィーガンダムのようなものが映り込む。そして、時折緑に輝く。あれはサイコフレームの光だ!フルサイコフレームのクスィーガンダム!?アナハイム・エレクトロニクス、お前嘘だろ!?やりやがったのか!?
『我々ネオ・マフティーは象徴的なガンダムという強大な力を手に入れ、人類の革新に進みます。アナザーガンダム‥‥。新たな時代の組織としてネオ・マフティーを捨てて、アナザージェネレーションエフェクトとして正しき人類の発展を促します。』
呆然と全員でテレビが映し出したモノを見ているとフィーアがクスィーガンダムなどがある格納庫近くに車を止めた。
「着きましたけど。」
どうしますか?って顔をしている。俺どうすればいいかわからん。それにフィーアに行き先を伝えたのはツヴァイだ。何故ツヴァイは格納庫に行けといった?さっきの放送を流したやつの正体のほうがまだわかる。トンチキだがあれの中身はわかる。本当の名前は知らないがジャックだ。
「‥‥。」
いきなりツヴァイがドアを開けて立ち上がり、重苦しい護送車の扉を開けてゆっくりと外に出る。空気を変えるために動いてくれたのか?しかし、何かが引っかかる。
「あっ!?」
ギギが何かを言いかける。いや、もう余計なことを言うのはやめて欲しいが。そしてギギが注目を集めた瞬間にツヴァイはかぼちゃを脱いで、踊るような軽やかなステップを踏むかのように走り出した。かなりの速さだ。何だあいつ!?
「なにをそこまで!?」
あまりの事態に俺は驚いて見るが、ツヴァイはその刹那、黒いパイロットスーツを着ている‥‥おそらくはハサウェイにステップを踏んだままに殴りかかるとハサウェイが避けた。
そして避けたのをいいことにワイヤーが降りていたクスィーガンダムのそれにつま先を入れて乗り込むと、コックピットを開けたままに発進させた。
「君たちは良い同志だったが、平和裏にやり過ぎる。宇宙世紀の歴史は血と血の歴史だろうになぁ!?コイツはもらっていくぞ!マフティー・ナビーユ・エリン!革命には旗印が必要なのだとさ。いい座り心地だ!ガンダムの王者のMSの座り心地っていうのはな!」
一気に飛び上がるクスィーガンダム、コックピットハッチは閉まった。その先の空を見ると黒い点がある。よく見ると‥‥アレはラー・カイラム級!?まさか連邦政府が関わっているのか!?
空中にとどまるクスィー。ミノフスキー粒子の干渉は置いといて。
「たしかに諸君らは巨大だろうとも。しかし諸君らマフティーよりも力を持って使う、我々
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