18話
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ッドを載せているらしい。
「ガンダムぐらいならいるさ‥‥待て、ガンダムだと!」
窓を見て外を確認すると見まごうことなきZZガンダムからEx-sガンダム、GP03からディープストライカーを混ぜて、そこにナイチンゲールとハイニューガンダムを入れたようなシルエットは‥‥クスィーガンダムだ!?なんで!?クスィーガンダム!?
「あれが噂のガンダム!?悪魔の力よ!」
どこかの上流階級がポツリと漏らす。確かに力といえば悪魔の力でもあるがアナハイムの悪さでもある。そして、やっと車が再び動き出した。
「マフティー!ガンダムとはどういうことだ!?本当にサナリィが‥。」
興奮しているケネスを手で黙れとジェスチャーをする。それっぽいことを言ってやるほど、今はそんな余裕がない。本当にクスィーガンダムは何故来たんだ?俺を殺しに来たハサウェイか?後ろにはメッサーとあれは‥‥ゼク・アインとギラ・ドーガが並んでいる!?なんで!?おかしいよ。ゼク・アインが何故だ。
「あれが‥‥。なるほど。確かに教授が言うようにニューディサイズだ。」
内宇宙監視大臣がなるほどと言うが、俺はゼク・アインとか知らないから。まだジェガンなら良かったのに何故ゼク・アイン。ゼク・アイン第一から第三兵装でもない。あれが‥‥ゼク・ドライ?よく見れば足元はスカートのようなものと背中は巨大なスラスターにサブアームのようなのが4対ある。それに若干巨大な気もする。
「我々マフティー軍とニューディサイズに関係性はない。それにマフティーはいかなる組織とも関係はない。彼らにテレビでもつけてやれ。」
ザワつく車内を落ち着かせるためにテレビをつける。おハゲの頭が映る。あの頭に髭はデ、デラーズ!?
『我々、ネオ・マフティーの理念を伝えます。地球は人類の生まれし永久のゆりかごとして機能してきました。しかし人類は地球を汚染し、地球の重力で地球圏を覆い滅ぼしかねない。それゆえの地球連邦政府の抹殺。ネオ・マフティーの理念は地球の浄化。紛争の根絶であります。絶えず地球連邦は争いの種を生み出し続けました。』
コスモ・バビロニア風の制服を着たデラーズのCGの口が動いてギレンの声で喋りだしている。気味の悪い映像だ。
そしてバックが地球に変わり、一年戦争の風景が流れる。
『我々、宇宙に根ざすネオ・マフティーはマフティーとは違い、地球連邦政府、彼らを一切受け入れません。人類の即時の地球からの離脱と環境管理のために、1億人程度を地球へと残し、宇宙へと上がり、その力を持って外宇宙開発へと人間は乗り出して変わるべきであり、また人間は進化するべきなのです。人類の進化を仮にこう名付けてみましょうか。この大義がある神聖な行為は地球圏の親離れ、つまり、アナザーチルドレンです。今こそサイドやニュータイプ、
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