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偽マフティーとなってしまった。
16話
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ガンダムのような気もするが、ガンダリウム合金が使われてないからガンダムじゃないのか?何がガンダムか何がガンダムじゃないかはクルーゼ対フル・フロンタルのレスバトルみたくなるので辞めておこう。

 「ジム?ヘイズルはジムなのか?」
まぁ、ジムと言えばジムだろ。よくわからない。原作者か発給元にお問い合わせしないとわからん。

 「あぁ、よくわからないがな。陸戦型ジムはガンダムらしい。時間だ。」
そんなことを言ってるうちに時間になった。護送の準備だ。

 「あぁこれ以上はフィーアに悪いからな。まさかマンハンター長官をマンハンターの装甲トレイラーで送るとはな。皮肉なモノだな。これもお前が言う敬意を払わなかったことへの報いか?」
ドライがニヤッとする。

 「知らんさ。因果応報ならこっちだって死ぬしかない。滅び行く身だよ。」
本当にな。困ったものだ。

 「確かにな。地獄に落とされたって文句は言えんな。」
ドライは良いやつだな。インテリみたいにマフティーとか言わないし。

 「地獄ならもう成ってるさ。」
宇宙世紀は地獄だ。と言うかネオ・マフティーとは何なんだろうか?ネオってついて大丈夫だったものをあんまりガンダムで見ないぞ。

 「地獄なら良いがな。もしかしたら今は天国かも知れん。」
久しぶりにマフティーを言わないツヴァイを見れたところで、彼等が居る営倉に仮設されたリビングとなっている部屋に入る。

 ガチャリと音がするが、すぐさま俺はこう伝える。
「鍵が開いたからといって椅子で殴りつけるのが地球連邦軍の挨拶なのかね?ケネス大佐。連邦は捕虜虐待が歓迎されてるようだな。」
ケネスを制止する。隠しカメラでわかっていた事だ。ケネスは椅子を下げる。そういう事をするとツヴァイがテロリストらしいテロリストらしさを出してくるからやめてくれ。

 「お見通しか?それもマフティーがニュータイプである証かな?」
ニュータイプだったらこんなに苦労してないわ。いや、ニュータイプだったらより苦労するだろうな。感受性豊かなのにマフティーダンスで精神攻撃されたら、彗星かなにかになりそうだな。

 「ケネス大佐、私はニュータイプでは無いし、ニュータイプになる気もない。古い地球生まれの地球人だよ。新しいからと言って良いこともないさ。マフティーはマフティーだからな。」
マフティーはわからないが、確実に俺はニュータイプ的な人を察する力はない。ニュータイプだったら、俺はこんなに面倒なことになってない筈だ。

 「ニュータイプじゃ無いなら、なぜマフティーという概念でニュータイプのようにそうやって人々を導こうとする?無責任じゃないのか?」
ケネス、本当にマフティーダンスは関係ないんです。踊っただけで後はジャックが悪いから。

 「何も導こうと
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