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偽マフティーとなってしまった。
16話
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ずに迷走してる集団みたいじゃないか。ジオン残党がおかしいだけだって。

 「で、どんな奴らなんだ?まともなMSがあるようには見えなかったが。」
本当にそう。数だけ多いならグスタフ・カールの強襲でやられかねない。現実として向き合って、彼らの指揮官になると決めたんだ。それぐらいはやってみせるさ。

 「あぁ、ホバートラックにファンファンにルッグンから量産型ガンタンクにザクキャノンにジム・キャノンなど基本は後方支援系ばかりだな。まぁ、後方支援系だからこそ生き残れてきたんだろうが。エゥーゴもティターンズもジオンもマフティーの元に集まるとはマフティー性の集まりだな。人々がマフティーという一筋の光を求めているんだよ。」
あっそう。ツヴァイの言う通りで支援兵器が多めなら、まぁエコーズのロトに対する警戒網を作れるだろう。アデレードの連中もこっちが水泳部やら航空隊が増えたのはわかるから、下手に攻めてアデレードに逆侵攻をくらいましただなんてバカはしないだろう。キンバレーは力の使い方がわかってない官僚気質のおっさんであって、そこまでバカではない。多分。そう信じている。

 「マフティー、マフティーとマフティーに意味を求め過ぎだろうに。」
本当に、本当にそう思ってツヴァイを窘める。しょうがないんだ、マフティー会話やめてくれ。

 「意味がないからこそ意味があるといったじゃないか。マフティーは意味がないからこそ、意味を持つマフティーだ。それがマフティー性でマフティーさ。GJも言っている。マフティーを求めるのなら、まずマフティーダンスを踊れってな。」
知らんわ。ゼロシステムならぬマフティーシステムが乗ったガンダムにでも乗ったのか!?マフティーシステムが乗ったガンダムってクスィーガンダムだった。もう訳がわからない。

 「まともに正面からジェガン相手に戦えそうなのは、正直なところハイザック・カスタム、シュツルムディアス、ディジェ、シュツルム・ガルス、ガ・ゾウム、ズサ・ブースターぐらいだな。後日、ザクIIIやヘイズル、ケンプファー、イフリートと呼ばれる機体が到着するらしい。」
まだ、増えるのかよ!?ケンプファーとかどこから持ってきたんだよ!ヘイズルも‥‥いや、ジム・クゥエルとパーツがあればできるなら、ニューギニア工廠とかから持ってきたら作れるのか?ヘイズルパーツとかそうそう落ちてるとは思わないが、ギャプランが落ちてる世紀末だしな。

 ティターンズの保管ガバガバすぎる。もう宇宙でGP03に乗ったマフティーとか出てきても驚かないぞ。GP02が背中にミサイルポッドつけてビームバズーカで突破してきてもエクバかとか思わないからな。

 「ヘイズルか‥‥。ジムだな。」
ジムだしな、あれ。性能が高いカリカリチューンジム。だけれどもガンダムのデチューンがジムだから
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