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偽マフティーとなってしまった。
12話
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衆がマフティーを理解すればマフティーが大衆に潜み、無数のマフティーが反省を促し、また武装マフティーとなる訳で、地球連邦の数の利点をマフティーが奪おうとした訳だろ?」
いや、なんの意味もないわ、踊ったことに関しては。むしろ、なんで意味があってあんな動きをしてるとかお前ら宇宙世紀人は思うの?感受性が豊かなの?暇人なのか?

 「意味なんか無いだろうさ。踊りに意味を見出すのは無駄に思うが。インテリの言うこの手の解説が正しかった試しがないさ。インテリはインテリ故に客観性が足りなくて、何にだって意味を求める。」
本当にそうなんだよ。迷惑しまくってる。紅茶野郎のまさにブリティッシュ作戦でオーストラリアに居る俺とアデレードの連邦政府が被害を受けてるよ。シドニーを地図から消すだけじゃ飽きたらないのかよ。

 「だけども、賢いからインテリはインテリなんだろう?学がない俺だってわかるさ。賢いなら正しいことぐらい言うだろ?」
学がある奴が意味を追加したフェイクニュースをバンバン流してインターネットの晒し者にして来てるから困ってんだよ、こっちはな! 

 「なら、ハンドリー・ヨクサン長官だってインテリだが、正しいか?立派な経歴だけで正しさの証明にはならんさ。だから、人は困り、人は悩む。」
あたりを見渡すとリベラと俺しか話してなかった為にお開きとなった。キンバレーがお返事をくれなきゃどうすることも出来ないからだ。




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