11話
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たからだ。お前はコーヒーの件許してないからな。
「彼女がチャーミング過ぎるからかな?」
流して終わる。こんなに暇でもないのだ。虚像が実像の俺を殺しにかかる。特に紅茶野郎とデラーズ・フリート野郎のマフティー考察が俺の苦労を加速させ、レコードブレイカー並みに飛ばしてくる。シャアもこんな気持ちだったのか。
「今、シャアと?」
思わず口から漏れていたらしい。こんな風に追い詰められて、スパロボの世界でも求められたら反乱だってするだろう。アクシズ落としには私怨が感じられるあたり、シャアはシャアだが。
「なんでもない。シャアはシャアだろうなと思っただけさ。クワトロとかキャスバルとかエドワウでもなくね。」
どうでもいい感傷をするほど、俺は疲れている。とんでもMSでスタークジェガンと戦って、とんでもMSと闘って今度はキンバレー隊とも戦う可能性がある。いや、まぁ、グスタフ・カールはまだ出てきてないからだいぶマシだが。グスタフ・カールは新兵が多くて、ジェガンのカスタムにベテランが固まってるらしいから油断はできないが。
「はぁ?」
お前から聞いてきたのに何だその態度は?殴ってやろうか?
歩いていると自販機があったので、ハンバーガーとコーラを買って気付いた。マスク外せないって、さっきわかってたのに!しょうがないからリベラに押し付けて司令官室に戻り、作戦を固めた。翌日から実行だ。今日は早めに寝ることにした。
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