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私 あの人のこと 好きなのかも やっぱり好きなんだよ 昔からー
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部貯金してしまうのだ。おろしてくれば、いいのだけど、私は貯金をおろすなんて、悪いことのように思っていたから・・・。

 私は、思い切って、お母さんが帰ってきた時、姉ちゃんは史也君の家に行っているから、まだ、戻ってこないうちに・・・姉ちゃんに聞かれるのは嫌だったから

「お母さん 今 図書館に行って、勉強しているの 香波ちゃんと ほらっ あそこはクーラー聞いているから はかどるしー」

「あらっ いいじゃない マオは自分から勉強やるから偉いわねー 1学期はクラスで1番だったよね 織藻なんて 遊んでばっかーで 学年で100何番よー そんでも大学行くって言ってるんだからー どっちみち 私立よねー ウチにどんだけお金あると思ってるんでしょうね!」

 私は、余計に言いにくくなってしまったんだけどー。

「あのね 香波ちゃんに お昼って 誘われるのよー マクドとか・・・」

「あっ そうかー じゃぁ これ!」と、千円札を出してくれた。

「あっ ありがとう お母さん」

「いつも お手伝いしてくれてるから お駄賃ね だけど、毎日ってわけいかないわよ! マクドばっかーじゃぁなくて パンと牛乳だけにするとかネ 毎日がマクドじゃぁ そのうち 太ってしまって せっかくの 真織の美貌がだいなしになるの見たくありませんからね! それと、明日、ベーコンと塩鮭、アジの干物 買って来て お釣りはマオが取っといていいわよ」と、又、二千円を渡してきていた。

 私は、遠慮していたけど、お母さんがすんなりとわかってくれて嬉しかったのだ。だから、夕食を済ませて、洗い物をしているお母さんの後ろから抱き付いて

「お母さん 疲れてるでしょ マオがやるから 休んでて」と、良い子になっていた。

「マオはやさしいネ じゃー 一緒にやろー」と、お母さんも嬉しかったみたい。

 だから、姉ちゃんがお風呂からあがった後、私はお母さんとお風呂に入っていた。お父さんは泊りのゴルフとかで今日は帰ってこないのだ。
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