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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
98話 EvolとLife
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「気を悪くすることなど言った覚えはないが……」
「お前それ本気で言ってんのか?稜についての話題をこうもあっさり言うのは???」

苦言を呈する虎太郎にイフトは少し意外そうに俺に向かう。

「コレは驚いた。才も私と同様に気づいているものと思っていたが。」
「……ああ。」


俺はリビングの窓を開け、庭に出るコーヒー味のタバコに火をつけ一服する???見上げた空は曇天。

俺の突発的な行動に千歌は立ち上がって俺の方へと向かう。


「才くん…?」
「俺が???アイツを倒さなきゃ行けないんだ。あの仮面ライダーが誰か……そんなの俺が1番よくわかってる。否定はしたかったけど。」


俺はそのまま玄関へと戻っていく。イフトはそんな俺を一瞥して一言付け加えた。


「私が抱いた感情のオリジナルが……『私の感情より劣るわけはない』」
「「「………!」」」



?????※?????



「あっ、才君。」
「よう才!この通りだぜ!!」


サムズアップする竜介先生。そんな彼に一安心して、俺は曜に感謝を述べる。


「ありがとう曜。ほんとは俺が最後まで処置しないといけなかったんだが…….」
「ううん、仲間のためだからね♪」
「あぁ、ほんと助かってる。」
「?」


なんか視線が熱い気がする……千歌の件で経験済みだが、この人そういう友情が重たいんだよなぁ。

ここで竜介先生が話し始めた。


「まさかナムロドの精鋭ロード・オブ・クロウ アシュクがあそこまでとは思わなかったぜ。こっから神石回収のために頑張らなきゃ行けねぇのによ……!」
「……?」


何か違和感を感じる???竜介先生は「精鋭」とか言う熟語は使っている記憶はない。それに長いカタカナ語を覚えることも……そして何より発する雰囲気が異質だ。

俺は曜を守るように立つ。

「才君!?」
「……お前、誰だ?」
「おいおい!誰って…!?」
「答えろ。」
「『はぁ…やっぱりお前は見抜くか。』」


竜介先生から抜け出した赤いスライム上の物体は……コブラの意匠が組み込まれたライダーへと変貌する。

そのライダーは???


「エボルト……!」
「こいつが???!」


竜介先生の一言に、俺はオーマジオウに与えられたライダー知識の一つにあったエボルトの存在を思い出した。

エボルト???ブラッド星の星喰い族【ブラッド族】の王弟。星を吸収して、自らのエネルギーに変える地球外生命体。

仮面ライダービルドの世界において万丈龍我と言う人物が遺伝子の一部を取り込んで誕生したというが……以前オーマジオウが竜介先生がその並行同位体である可能性には触れていたが???
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