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私 あの人のこと 好きなのかも やっぱり好きなんだよ 昔からー
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よ 変な虫が多いんだって それに、熊、サル、鹿、狸なんかが時々、庭をうろうろしてるんだってー 大袈裟よねー」
そんなこと言ったって、私は、ここに越してきた時、お母さんと30分程山を歩いて滝を見に行った時、側の岩の上から私を見詰めている猿が居たんだものー きっと私に襲い掛かるつもりだったんだわー それに、この前も、国道で大きな鹿が横たわってるのを見たんだからー 死んでるのに、眼は私を見てたの 姉ちゃんはノー天気なのよ。家と駅の行き帰りだけだから。
でも、情報を仕入れられた。明智学園の高校2年生。縦帯伊織利。やや姉ちゃんの好みだけど、多分 姉ちゃんには史也君が居るから、競合はしていない。中学に入る時に、こっちに越してきた。それだけ!。肝心の彼女が居るのかどうかはわからないのだ。
でも、手繰り寄せる糸の端は掴んだと思っていた。
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