第28話
[11/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
の気が取られている隙に大君の背後に回ったアーロンが大君を背後から蹴って跳躍した後大君に上空からの強烈な蹴りを叩き込み、背後からの強力な攻撃を受けた大君は思わず呻き声を上げて怯んだ。
「焼き切ってやる……!」
「炎よ、舞いなさい……!」
アーロンは続けてクラフトを放つ為に自身の武装に魔力による炎を纏わせ、ユエファは鉄扇に闘気による炎を纏わせながら大君へと向かい
「魔王炎撃波!!」
「龍炎舞!!」
アーロンが強力な炎の魔力を纏った斬撃を放つと同時にユエファは炎を纏った鉄扇を一閃した。
「ガアッ!虫ケラ共ガアッ!ブルアアアアアアア―――――ッ!!」
二人の炎の同時斬撃を受けて思わず声を上げた大君はクラフト―――――武帝功を発動して自身が受けたダメージを回復すると共に自身の能力を強化した。
「滅ビヨッ!!」
「「!!」」
自身を強化した大君は全身から紅昏いオーラを炸裂させて反撃し、大君の反撃に対して二人はそれぞれ後ろに跳躍して回避した。
「死ノ裁キヲッ!!」
「まだまだねっ!」
アーロンのサポートをするユエファを先に片づけるべきと判断した大君はユエファにクラフト―――――死点穴を放ったがユエファは襲い掛かる光線を踊りを踊るような足さばきで危なげなく回避し
「死ネッ!!」
「ハッ!!」
更にユエファとの距離を詰めた大君は続けてクラフト―――――剛覇極星撃を放ったがユエファはバク転して回避した。
「テメェの相手は俺だろうが、大君!そらっ、そらぁっ!!」
「ヌッ!?」
そこにアーロンが双剣に赤と青の霊力を宿して剣圧を放つクラフト―――――双星煌刃で遠距離から大君にダメージを与え
「飛天翔駆!!」
続けて空中へと跳躍した後双星剣を構えて大君目掛けて急降下して追撃を叩き込んだ。
「オオオォォッ!!」
「らあああっ!百華斬!!」
大君は反撃にクラフト―――――暴爪絢舞を放ち、対するアーロンもクラフト―――――百華斬を放って大君による連続攻撃によって受けるダメージを気にせず、大君をひたすら斬り続けていた。
「ザイファ駆動―――――ロストメビウス!!」
「ヌウッ!?」
そこにユエファが放った空間ごと圧縮するアーツによってダメージを受けると共に身体の動きが封じられ
「さあ!上げて行くわよ―――――ハッ!ハッ!セイッ!荒神の舞!!」
続けてSクラフトを発動したユエファは荒々しい舞を舞ってアーロンの気力を大幅に回復し、更に攻撃能力も大幅に上昇させた。
「決めなさい、アーロン!」
「おうよっ!ハッ!セイッ!でやあぁぁっ!舞い上がれ――――――鳳皇嵐舞!!」
そしてユエファの呼びかけに力
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ