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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
第15章
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よ! ねぼけとんかーぁ」
「ううーん あのな 8個しか作れんかった 調子悪かったんやー」
「ええよー 8個で あんがとー」
「実海ちゃん お使い物?」と、お母さんが聞いてきて
「ってわけちゃうけどー おとんの実家に行くんで持って行くん」
「まぁ それじゃーぁ 利勝のんなんて 失礼じゃぁない! 1箱予備があるから そっち持って行き来なさいよー」
「いいんです おばさん みゅうみゅんは利勝君が作ったの 好きなんです だから、みゅうみゅんの親友が作ったんだよって、自慢する 食べてみてって 持って行くから」
「おっ 泣かせるようなこと言うねぇー こんな子が利勝の嫁に来てくれたらなぁー」
「あらっ おじさん ウチなんかじゃぁ無くって 利勝君には もっと好い子がいるみたいよー」
「お お前なぁー 余計な事言ってないで 早く行けよー」と、追い出すようにされていたのだ。
その後、水島家を訪れると、ばっちゃんとじっちゃんが待ちわびていたようで、磯巻とか穴子寿司を出してきてくれた。それで、市の広報誌よと
「これ! 実海ちゃん達でしょ? 10月に配布されたもの お正月のにも載っているわよ すごいネ!」
と、私は初めて見るんだけど、そこには (中学生女子ラグビー 市内選抜チームが京都選抜チームとの練習試合に勝利)と私達全員が並んでいる写真が・・・その下に桜中学と第二中学のメンバーと。そして、お正月号には (中学生女子ラグビー 関西交流会で 市内の出口中、桜中、第二中の生徒が大活躍) の見出しに、大阪A代表チームの5人 大阪選抜チームの7人の写真と 朝陽がボールを持って飛ぶように走っている写真が・・・桜中のメンバーはラグビーの好きな生徒が集まって、未経験ながら活動して1年半。そして、4月に正式に部として認められて、今回の大阪選抜として選ばれるという快挙を成し遂げた 市のラグビー協会も期待を寄せているとか これからも、市民のみなさんで応援しましょう というコメント付きだった。
「あっ 朝陽 カッコいいー」
「ねぇ ねぇ ラグビーやり始めたって言っていたけど・・・もう大阪代表なの すごいわねー 絢ちゃんも このこと知ってるの?」
「どうだろー 別に 知らせて無いからー」
「あっ そうなのー じゃぁ コピーして送っておこうか こっちは宝物にしておくからね! 夏の試合って市営グラウンドだったんでしょ どうして 知らせてくれなかったのよー 応援に行ったのにーぃ 実海ちゃんは 私達の孫なんですからね もっと 交流しましょうよー」
「う〜ん そーなんだけどなー ねぇ まわぁまんまーも この家によく遊びに来てたんですか?」
「ううん ほらっ 中学は別々のとこだったでしょ 図書館で時々 会っ
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