暁 〜小説投稿サイト〜
わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
14-6-1
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
さらに進化しているなー 君達だけでチームを組もうと言った時、反対する人も居たんだがー 押し切って正解だったよ 特に、バックスのコンビネーションが素晴らしい 最初のトライはサインがあったのかな?」と、根来コーチが

「あの時は・・・ みゅんが流れてきたから、このままじゃぁ詰まると思ったから、ウチは璃々の後ろに回るようにしたんです」

「そうそう 泉希が外れたのわかったから、きっと みゅんはウチにパスしてくるって・・・それで、ウチから泉希に後ろパスしたら、ウィング目掛けて走ってくれたんやー」と、璃々も続いて答えていた。

「そうか サインじゃぁなかったのか・・・ その後のウィングだ 鈴花 どうして内側に切り込んだんだ?」

「だって あのままじゃぁ 多分 ライン際で追い詰められるって感じたから・・・切込んで泉希からのパスをもらえば相手の逆だし、突破できるって・・・」

「ふむー 確かに・・・ びっくりしたのは その後だ 次にタックルにきた相手に対して 一歩下がったな そして、ダッシュだ あんなの なかなか出来ないぞー」

「う〜ん いつも 朝陽を見てるから 見習ってるからカナ エヘッ」

「うーん 朝陽なぁー あいつはすごいな あいつの場合 タックルにきた相手に対して横に飛ぶんだよなぁー まだ、2年なんだろ 僕が見た限り 1対1でタックルされたことは無いんじゃぁないかな ぶつかってこられて、ラインに押し出されたことはあったが・・」

「そーだよ 朝陽はキャンキャンズの絶対的エースだもん 朝陽まで回れば、必ずトライ ゲットできるんだぁー」と、私達が言い合っていると

「キャンキャンズなぁー ・・・ 来年は 大阪の全国制覇 出来る かもな」と、根来コーチは独りでぶつぶつ言っていた。

 だけど、私は心の中で (なんで大阪だよー 私達は このメンバーで・・・ 市の代表選抜チームとして 全国に行くんだよー) と、野望を抱いていたのだ。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ