暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
129話 絶品バーガーを食べに行こう!まさかの出会いに遭遇します!?
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をしているんだ?攻撃してきたわけではなさそうだが……」
「いやー、ヴァーリも隅に置けないねぇ。こりゃアイツが知ったら面白い事になりそうだ」
「何を言っている、美猴。ここは店の壁側だが隅ではないだろう」
流石に抱き着かれるとは思っていなかったヴァーリは部長の行動に首を傾げていました。美猴はニヤニヤしながら彼をからかいヴァーリは見当違いな事を言います。
「おい、離れろ。何がしたいんだ?」
「あっ、ごめんなさい……つい」
部長は顔を真っ赤にしながらヴァーリから離れました。
「リアスさん、まさかヴァーリが……!?」
「うん、間違いなく彼よ。魂がそう叫んでるわ」
イッセー先輩が恐る恐る確認するとリアス部長はぼーっとしながらヴァーリを見つめてそう言いました。
「リアス、本当ですの!?相手は美食會の幹部なのですよ!?」
「そうだよ!危険だよ!」
「離れろ、リアス!」
朱乃先輩やイリナさん、ゼノヴィアさんがそう叫びました。相手は美食會の幹部です、そりゃそう言いますよ。
「ごめんなさい、皆……頭では分かってるんだけど心が止められないの。例え敵でもこの想いは抑えられないの。もし貴方達がイッセーや祐斗と敵対してたら恋しなかった?」
「そんな事ないです!例え敵として出会っていたとしても私はイッセーさんに恋をしました!」
「ウチも絶対にそうなってたし……リアスちゃんは間違ってないよ!」
「皆……!」
最初は止めていた女性陣でしたがリアス部長の言葉にアーシアさんとリンさんが同意して恋をしてる女の子は全員リアス部長の味方になりました。
ああ言われたら止められません、誰かに恋したり愛するのは理屈や打算などではなく愛したから愛するのです。それが女の子です。
「イッセー君、この空気どうしようか……」
「俺だってどうすればいいか分からねえよ!なんだよ、宿命の敵と出会ったと思ったらそれがリアスさんの恋した奴なんて想像もつかねえよ!」
「お、落ち着いてください。イッセー先輩……気持ちは分かりますが」
「恋はハリケーンって奴だな。誰にも想像できるもんじゃねえのが恋ってもんよ」
「私も女の子なのでリアスさんの気持ちは理解できますよ。こればかりは天然の魔法みたいなものなので言葉じゃ説明できないですね」
祐斗先輩は戸惑いながらイッセー先輩にそう言うと先輩は頭を抱えてそう叫びました。完全に空気を持っていかれましたからね。
ギャー君は先輩をなだめてアザゼル先生は恋について語っています。ルフェイさんも恋は魔法と言って頷いていました。
「あ、あの……私!貴方に言いたいことがあるの!」
「なんだ?」
「わ、私……ずっと貴方にお礼が言い
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