第五話 忠の世界その一
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君まで」
何故かだ。二人は思わぬ客といった顔で二人を出迎えたのだ。
それでだ。こう言ってきたのである。
「さっき何か連絡があって」
「来て欲しいって言われてましたけれど」
「えっ、誰にだい?」
響鬼もだ。二人の話を聞いてだ。
すぐに怪訝な顔になってだ。二人に問い返した。
「そんなことを」
「威吹鬼さんと轟鬼さんからです」
「御二人に連絡はいってなかったですか?」
「あの二人に」
それを聞いてだ。余計にだ。
響鬼は首を捻りだ。そしてだった。
「というとまさか」
「魔化魅でしょうか」
ここで明日夢も言った。
「それが出て来たんでしょうか」
「いや、まさか」
「あの人ですか」
「あの女かな」
考える顔で述べる響鬼だった。
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