吸血鬼現れる!
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停電がはじまりエヴァの魔力が復活。
横島はのどかをまずは寮に送ることにしたがそこには
エヴァも向かっているのだった。
(さすがの魔力だな、ネギでは勝つのは難しい所だな)
『のどかちゃん!まずは寮に帰ろう、話はまた今度』
『わ、わかりました、真っ暗で少し怖いですし』
『大丈夫だよ、ちゃんと送り届けるから』
横島とのどかは歩き出した。
寮に近づいた時だった、誰かが横島の前に現れた。
『誰だ?』
『ゆ、ゆえ?』
横島達の前に現れたのはゆえだった。
『やっぱり、来たか、邪魔だけはするなよ横島忠夫!エヴァンジェリン様からの忠告だ!』
『ま、待て、しかし何故裸なんだ!!』
『横島さん見たらダメです!!』
のどかは咄嗟に横島の前に立ち目を塞いだ!
『のどかちゃんの友達か?』
『親友です』
『ちっ、エヴァに操られているのか、噛まれて吸血鬼化しているみたいだな』
『えっ!吸血鬼?』
『あっ、いや今は一刻を争う事態になってきたな』
『ゆえを助けてください!!』
『わかってるよ!任せろ、俺は美女、美少女の味方だぜ』
横島のセリフに顔を赤くするのどかだったが
(なんか心が温かくなる、なんか大丈夫な気がしてくる)
『のどかちゃん、少し目を瞑っててくれるか?』
『は、はい』
『何をごちゃごちゃ話してるんですか?邪魔はするなと警告に来ただけですが!』
『そう、言われてもな、のどかちゃんが悲しい顔してるのを黙って見逃すのは俺の信念に背くことになるからな』
(エヴァもネギと接触したみたいだし、ここは早く行かないとダメだな)
横島はゆえと対峙した。
『ゆえちゃんと言ったかな、ここを通してくれないか』
『それは出来ない相談です!エヴァ様のご命令です!』
『ならやるしかないか』
横島はのどかに合図を送る
(のどかちゃん目を潰れ)
(は、はい!)
その瞬間に横島は動いた
『サイキック猫だまし』
一瞬で技をだし閃光が発生する
ゆえは目を閉じて動けないでいる
(浄)(化)
更に文珠を発動させてゆえに投げた
ゆえは意識を失ってしまったが
(上手く解呪出来たようだな、吸血鬼化したらどうするつもりなんだ、全くエヴァのやつは)
『もう大丈夫だよ、のどかちゃん』
『横島さん、一体何をしたんですか?』
『うーん、あんまり詳しくは言えないんだけど、ゆえちゃんはもう大丈夫だと思う』
『本当ですか?ゆえ!』
のどかは直ぐにゆえの所に駆け寄った。
(時間稼ぎされたな、少し能力を使ったが見えてはないだろう、全くあの2人もどうせなら手伝ってくれたらいいのにな、まだ警戒されてるのは分かるが)
横島は少し遠くに隠れている2人に目線を送った
(気づかれたか!?)
(みたいだな、どうする?このままでは流石にこっちが悪いでござるが)
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