第7話 気付いた心、互いの始まり 中編
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に行ってしまい、その後に……
早速壁にぶつかりました。
書き取りとかできるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
このにくきゅーの付いた手でどう書けと!
くそう……
俺が悔しさから切り株引っかいているとウィルがレックスに質問していた。
だが、スバル達が喧嘩し始めレックスはそっちにいってしまう。
で、戻ったら戻ったでまた喧嘩が始まる。そこにマルルゥまで加わるし。
どんどんウィルの表情が険しくなっていく……やばい。
俺はレックスに気付かせようとしたが……
「いい加減にしろッ!!」
遅かったようだ。
ウィルは帰ってしまった。
「ガウッ!!(レックス!!)」
レックスを軽く尻尾のリングで叩いてレックスに速く行くように促し、レックスはスバル達に一言言ってからウィルを追った。もちろん俺も心配だしついてくよ。
で、追いついたのだが、レックスはウィルに嘘つきと言われていた。
ウィルはレックスが自分の事がどうでもいいと思ってると感じたようだ。
それにレックスはそんな事ない!!と叫ぶ。
ウィルは驚いた顔をするもどこかに走っていってしまった。
「ユエ……俺は……」
「ガウ」
大丈夫だって、お前の気持ちはきっと伝わるさ。
だからそんな顔すんなって。ほら、ウィルが船に戻ってるかもしれないし探しに行こう。
そう気持ちを込めて軽く尻尾でレックスの足を叩く。
俺達は船に向かった。
船。
ソノラにウィルが帰ってきていないか聞いたが、ウィルは戻ってきていないと言う。
そこにカイルが走ってきて全員無事か!などと叫ぶ。何かあったのか?
どうもスカーレルがついさっき怪しい連中、帝国軍の兵士を見たらしい。
嫌な予感がする……レックスの方に向くとレックスも同じ予感がしているようだ。
俺達は急いで探す事にした。
集落に来ていないか探している途中、爺さんにまたレックスが叱られたものの何か気付く事が出来たようだ。
準備は整ったみたいだし早く探そう!
妖精の花園でマルルゥと出会い、ウィルが来なかったか聞く。
マルルゥ達はさっきの事を反省してウィルを手分けして探していたようだ。
でもまだ見つかってないらしい。
と話しているとパナシェが大変だよー!と叫びながら走ってくる。
見つけたのかと聞くと武器を持った人間に捕まってると答えた。
帝国軍か!!やばいぞレックス!
レックスはすぐさまパナシェから場所を聞き、スバル達に帰る様に言ってから走り出す。
森の中を駆け抜け、森を出ると草の生えてない所に出た。
あたりから恐竜の骨のようなものが飛び出し、化石の発掘場みたいだ。
そしてそこにウィルがいた。
前に顔を思いっきり尻尾のリングで殴
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