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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
人造人間編
第二十二話 荒野のタッグマッチ 師弟コンビVS熟練ライバル
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!」
「そうはさせねぇぞ。...さぁ、来い!!」
俺はその瞬間地を蹴って悟空に殴り掛かりに行った。
悟空は俺の拳を掴みみニヤリと口角を上げた。
その頭上を悟飯がピッコロの方めがけて飛んでいった。
悟空は俺に蹴りを放ち俺が回避しようと腕を引いた瞬間、瞬間移動で悟飯の前に行き進路を遮った。
「しまった...!」
悟飯が呟くが、逃げるには時間がない。悟空が地面へと叩き落とした。
幸いダメージがあまりなかったようで、地面に向かって手を伸ばし、バク転して衝撃をやわらげれたようだ。
「あれが溜まりきる前に決着をつけねぇとな。」
俺は立つ姿勢を変え、全身に力を入れた。
そして気で身体を四つに増やす。
「おっ!あれは確か...天津飯の技か!」
「だとしたらオラ相手に使うのは間違いだぞ。その技はもう見切っちゃってるもんね〜!」
『だったら試してみるか?....』
「ああ!まとめてかかってこい。」
『...そうか、行くぞ?』
そうして俺たち全員が悟空に向かって猛攻を浴びせる。生憎とすべての攻撃が防がれ、又は躱されているが正直問題はない。
少しでも悟飯が動ける時間を作り出すのが俺の役目だ。
四身の拳の弱点としてパワーとスピードが4分の1になってしまうという弱点がある。
この弱点のせいでこの技でトドメを指すというのは難しいが、足止めにおいては無類の強さを誇るといってもいい。
現に今、悟空を4人で挟み撃ちして足止めできているからな。
もし一人が掴まれても、他の一人が悟空にダメージを与えられる。
「頭がガラ空きだぜ?」
悟空の真上から気功波を浴びせる。拘束をやめる程度のダメージだが、うっとおしいことこの上ないだろう。
ここで悟空がとる行動は単体撃破を狙うことだろう。天津飯の時はそうして倒した。
なので俺はあくまで隙を見せたように一人を孤立させる。もちろんピッコロのいる方とは真逆に、
さすれば隙を見せたと思って悟空が猛スピードで近づいてきた。
俺自身のスピードは4分の1になっているのでこうなれば逃げることは出来ない。
体力も落ちているので本気で殴られればこの分身を一体失ってしまうだろう。
ってさっきから思考尽くしだな、こんなんだとウィスさんに叱られるぞ...まぁいいか今まだいないし。
知恵熱が出そうなほど考え込んでいるが、頭はまだまだ回転していく。
こうやって策を考え抜いて決まると最高にハイになるのはサイヤ人以前に人間の性なんだろうなぁ?
俺は瞬間移動で悟空の背後に回り、腹部を両腕で掴んでジャーマンスープレックスをして悟空を地面にたたきつけた。そしてすぐさま立ち上がり叫ぶ。『悟飯?今だ!やれーーっ!!!』
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