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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
人造人間編
第二十二話 荒野のタッグマッチ 師弟コンビVS熟練ライバル
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し先の未来が視えるんだ。」と言った。
「にわかに信じがたいですが、確かにそれなら納得できる...すみません。俺の早とちりだったようです。」
「いやいいんだ。こっちこそ正当防衛とはいえいきなり殴って悪かったな。」
「...あなたは未来のことを、そして俺のことをどこまで知っているのですか?」
トランクスにこう聞かれたので俺は次から次へと話し始めた。
「まずお前は未来からきて正史...お前がいる未来で死んだ悟空の死の原因を除くために心臓病の特効薬をタイムマシンに入れてお前とともに来ただろ?そしてお前がいる未来の世界では悟空だけじゃなくベジータや天津飯、ヤムチャなどもフリーザを超える戦闘力を持った人造人間、17号18号にやられている。ピッコロも死んでいるからドラゴンボールは使えなくって、唯一生き残った悟飯も...人造人間との戦いで死んじまった。そしてお前はそんな師匠の思いを継いで人造人間と戦っていて、今やっと地球に...過去に戻ってきたってわけだな。あとは...お前がブルマとベジータの子供ってとこぐらいかな。」
「す...凄いですね。おかげで話すことが全部省けました...ですが!俺が母さんと父さんの子供ってことはまだ言わないでくださいね!!俺という存在が消えてしまいますから!」
「安心しろ口は堅い方なんだ。」
「俺の情報をほぼすべて知っていてそれをつらつらと話せる人に言われたくありませんけどね。」
「だったら交渉だ。俺がお前の情報を言わない代わりに未来視のことは秘密にしておいてくれ。それでいいか?」
「ええ、それなら。」
ドラゴンボールの世界に来てから早10年経っているが原作知識が残っていてよかったぜ...流石何度も読み漁っただけはある。まぁマニアックなことは忘れてきたのだが...歯茎?肘−タ?なんだそれ。
「まぁ後3時間もすれば悟空が来るんだ。ゆっくりしとこうぜ。ちょうど奴らも来たみたいだしな。」
俺がそういうと空からぞろぞろと人がやってきた。
先頭はベジータだ。おおよそ超サイヤ人どうしで戦っている気を読み取ってカカロットが来たのだろうとウキウキでやってきたのだろう。今はまあまあ不機嫌だ。ピンクの服が似合ってるぞ。
次にピッコロや天津飯たち。奥にはクリリンとブルマがいる。
「ワサビ、何者だそいつは。」ピッコロが訪ねてくる。
「俺が言うよりも自分で言った方が早いだろ?」
俺がトランクスに視線を向けると、トランクスは話し始めた。
「今から悟空さんを迎えに行きます。一緒に行きませんか!!」
ベジータは分かりやすくテンションが上がってたよ。よかったね。
そして3時間後。トランクスが持ってきたジュースに舌鼓をうっていると宇宙船が地球に着陸した。
「あれ
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