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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
人造人間編
第二十二話 荒野のタッグマッチ 師弟コンビVS熟練ライバル
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た。
「チッ....だぁぁぁぁぁぁぁーーーーっっっ!!!!」シュィン?
そして、コンマ数秒。悟飯の後ろに俺が現れて、悟飯を横に殴り飛ばした。
それからすぐ、その光線は俺の左脇腹を貫いた。
想像をも絶する痛みが俺を襲う。身体の中に棘棍棒を差し込まれているような、そんな痛み。
だが、これでやられるわけにはいかない。せめて相打ちにまで持っていければ。いや、絶対持って行ってやる。俺は根性で足に力を籠め踏ん張り、その魔貫光殺法を耐え抜いた。
「ピッコロ、お返しに特大の物くれてやる。」
もう超サイヤ人になる気は残っていない。それでも今出せる全力を尽くしてやろう。
「4倍界王拳 かめはめ波だァァァァァァーーーーーッッッ!!!!!!」
紅と蒼が混ざった気功波はピッコロの身体を覆いつくす。それでころではない。その気功波はピッコロの身体を押し出して、数十M離れた先で巨大な爆発を起こした。
「ハァ.......だ...スゥーーーッ。今だ!!!!悟飯。悟空に一発かましてやれ!!!!」
その言葉を放ったのち、俺はその場に倒れた。
悟飯が雄たけびを上げ、気を高めたことだけを理解すると、そこから先は目の前が真っ暗になり、意識を失った。
黒い視界の中で何かが口に押し込められた。
「仙豆だ、食え。」
...ポリッ 低い声でそう言われた俺は仙豆を噛んで飲み込むと、ゆっくりと立ち上がった。
「おい、直ぐにそんな動くな。2個しかない仙豆を4つに分けたんだ。効果も薄れている。」
「...そっか。助かったぜピッコロ。」
「ふん、礼などいらん。」
「おっ、ワサビ。起きたんか?」
「ああ。随分と長く寝ちまったな。」
「まぁいいじゃねぇか。それだけ全力で戦えたちゅうことだしな。オラも久しぶりに体が動かせて楽しかったぞ。まぁ、今回はオラたちの勝ちだけんどなぁ〜」
「すみません、ワサビさん。あと一歩の所で意識を失ってしまって...」
聞くと最後はお互いに一撃を入れてぶっ倒れ、何とか悟空が立ち上がったらしい。
「いや、気にするな。俺も修行が足りなかった。...次は勝とうぜ?」
「...ハイ?」
<ぐぎゅるるる〜
「...。」
「悪ぃ、オラ腹減っちまった?」
「そうだな、帰るか。」「僕もおなかすきました。」
「どうする?ワサビ、オラん家で飯食ってくか?」
「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかな。お前と飯食うのも久しぶりだし。」
「じゃあ決まりだな。」
「ピッコロさんも来ませんか?」
「...いや、俺はいい。そもそも俺は水しか飲まないしな。」
「そうですか...シュン」
「...ふん、たま
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