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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
人造人間編
第二十二話 荒野のタッグマッチ 師弟コンビVS熟練ライバル
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俺の声が聞こえたとたん、悟飯は走り出した。地を蹴り、壁を蹴り、その速さはどんどん速くなっていき、ピッコロの目の前まで到達した。
そして悟飯が拳を伸ばすが、ピッコロはそれを間一髪、飛び上がって躱した。
それでも悟飯はもう一度ピッコロに近づく。今度は飛び上がられないように頭上からしかけた。
だがピッコロは空いている左手から地面に向かって気弾を放ち、煙を巻き上げてから左腕を伸ばして悟飯を追いはらった。
その次、今度は悟飯は真正面から突っ込んでいった。しかしただ単純に突っ込むのではない。
速さが違った。今この場にいる誰よりも速く、決死の思いで悟飯は突撃をする。
スタミナ的にもこれが最後の一勝負になるだろう。
それに対してピッコロは超能力で近くにあった岩を固めて投げ飛ばした。
それを悟飯は大きく飛び上がり躱す。
「上空に逃げたな?これなら身動きも取れないだろう。波ぁぁぁっっ!!!」
ピッコロは左手から悟飯目掛けて気功波を放つ。
だが悟飯は空中から急降下して地面に降り立ち、地面を一直線に突っ走りピッコロの目の前にまで来た。
「なッ...!?」
そして悟飯は拳を握りしめピッコロに向かってアッパーをかました。
その拳はピッコロの腹部まで行き、身体を貫いた。
貫かれた身体は泡のように消え、その場から無くなった。
「どうして...?ハァ...ハァ...いったいどこに...?」
悟飯が顔を上げてみた光景は右手に気を溜めているピッコロが自分を四方八方囲っているというものだった。
悟飯は残像だということに気づき、目の前に横なぎの気功波を放った。目の前の残像こそ消えたものの、いちいちこうやっているとキリがない。
悟飯は目をつぶり一度深呼吸をした。
ピッコロは悟飯が動かなくなったのを見ると悟空に呼び掛けた。
「おい、孫!こいつは俺がなんとかしてやる。そのうちにワサビを何とかしろ!!」
「ああ、任してくれ!」
『簡単にはやられねぇぞ?』
「ああ、分かってる。四身の拳の弱点を瞬間移動で補うとはな。オラには思いつかなかったぞ。
おめぇやっぱすげぇな。」
「でもオラも負けねぇぞ。言っといてやる。その技はもうおらには通用しねぇ。」
『ふん、やってみねぇとわからねぇ、だろ?』
「へへっ...どうだろうな?」
悟空は一直線に俺たちに突っ込んできた。
再び構図は4対1となる。
悟空が攻撃してきたやつを囮に多方向から攻撃をする。さっきと何一つ変わってないが悟空はどうするつもりなのだろうか。
もう一度悟空が隙を見せた。いつもより気が抜けているというか...被弾が多いというか,,,疑問こそあったものの、ダメージを稼げるなら越したこと
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