暁 〜小説投稿サイト〜
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
95話 決まったMIRAI
[5/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
かし、今回はその怒りは???喜びへと変わった。


「貴様は力を出しすぎた……!」
「????」
「私が…なぜアークに《《あの地域》》を狙わせていたか???6つの神石が封じられているからですよ。」
「何が言いたい?」
「世界樹復活には莫大なエネルギーが必要……神石に秘められる力が。ですが過去何十人もの人間が封印を強めてきた???アークはそれを解くため悪意も……純粋なパワーも収集してきた。つまり……こういうことですよ。」


ライアルクウガはマルドゥクがデウスラッシャーで指す方向を見る……と、明らかに6色のエネルギーが立っている。それもカラフルだが禍々しい様子がフルに伝わってくる……

マルドゥクは笑いが止まらない。

「これで封印は解けた!!いよいよ私だけの理想郷の完成も残りわずかだ!!フハハハハッ!!…フハハハッ!!」
「……!?」


黙りこくっていたクウガ???その沈黙はすぐに破られる。

地震。しかし普通の地震ではない……地中の何かが動いているような……尋常ならざるもの。

かと言って被害は出ないだろう…あまりに揺れる範囲が大きく、揺れていることにすら普通の人間には気づかないだろう。

マルドゥクは驚きと怒りに帰ってくる。


「まさか???《《戻ろうとしているのか》》!?全ての大陸が!!」
「パンゲア……《《言語も大陸も1つ》》。これが世界の元々あるべき姿だ。」
「やめろ!!!ここは私の理想郷だぞ!!」
「馬鹿者……誰がお前だけの理想郷だと?」


ライアルクウガが説教を始める???静かな怒りを持ち………


「お前は自分1人の永久平和のために、人々に血と涙を要求してきた……でもな、お前に抗う意志は??皆1人1人に宿る自由への意志は消えることはない。高神千陽という人物然り、それ以上前の人間だって、そう受け継いできた。」
「私の歴史改竄が無意味だったとでも言いたいのか!?」
「あぁ。どんなに名声や力を奪ったとしても、意志だけは受け継がれる???μ’sはその意志を世に叶えてくれた。それは本当に小さな光かもしれないが、それは最も輝ける者たちを呼び起こした。その輝きは……今、地球を??あるべき姿に戻しているのさ。」


μ’sたちは意志を世に知らしめた……それは小さきものだった。しかし闇の中で火を起こすのがどれほど難しいか??しかしそれは叶った。彼女たちは意図してやっていなかったかもしれない……それでも、大いなる輝きを覚醒させたのだ。

そしてそのμ’s意志を目の前で見てきた彼???原初の天使が言うのだ。


「バカな……ふざけるなァァァ!!!!!!」
「お前がイーヴィルガントレットとやらで全次元宇宙掌握が先か……賭けようじゃないか。」
「貴様らァァァァァァ!!
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ