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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
92話 Aqoursの全知の目
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『それでいて心も体も守ってくれる?』
「もちろん。」
シンクロする9人に言われるがまま交わした新たな誓い………そして最後に一言。血をかける。
『一緒に???未来を照らしましょう……?』
???????※???????
仮面ライダーアークを無事討伐した4人。
天地に響く怒声を聞いたライアルクウガは……意外にも変身を解除する。残る3人は不思議に思いながらもそれに続いて変身を解く。
しかし?????
「虎太郎……!?お前本当に虎太郎なのか!?」
「???そうだ。《《人間名》》はな。」
竜介たちの前に立ったのは………燃え盛る炎のような赤い翼の主????身にまとう衣装も、天界からの使いらしい白い布へと変化した。
あまりの変容、そして何よりその口ぶりが明らかに以前とは異なっている。竜介はさらに問い詰める。
「人間名…?どういうことだ?」
「我が神名は……《《アトエル》》。全次元…全並行世界の最高原理たる神に仕える存在だ。」
「アトエル……?君は虎太郎君の体を借りて現世に降り立ったというわけかい?」
祝はアトエルなる天使に尋ねる???彼は得意の無表情で答える。
「少し違う……私は人間としては矢澤虎太郎である。そして天使としてアトエル???」
「ああ……?もっとわかりやすく言ってくれ。」
「理解のない奴だな竜介……では君たちの知っている単語で纏めるなら????
矢澤虎太郎は50代目にして、初代クウガである。」
わかりやすくまとめた結果………とんでもない答えになって帰ってきた。
以前、虎太郎は人工知能ルーが歴代クウガの情報を教えてくれると言った……初代を除いて。
知る由もない。なぜなら《《自分こそ初代なのだから》》。
「じゃあナムロドを一回倒したってのは……」
「ああ、私だ???矢澤虎太郎にとっては《《未来》》だがな。」
徐々に見えてくる全貌……いや、あった「はず」の真実か。
そして半分神憑り状態の虎太郎はまず最初に語気を強めて、3人に向かって発言する。
「まず???アマテルなる神の化身が、高神千陽というスクールアイドルの元型となった女だと言ったな。」
「あぁ……」
「畏れ多い……アマテルと人間に呼ばれる女神は彼女より下位の存在。彼女に宿る魂はもっと畏れ多きも最上の神のモノである。お前たち人間が口を出すのが、憚られるほどのな。」
「「!!!」」
厳粛な態度かつ上位存在のような雰囲気を醸し出す虎太郎。単純に言えば………人間の勘違いにお叱りをされていると言ったところか。
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