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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
91話 狂気のScreaming
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…せっかくの休憩に水を差すなって???!」


梨子の推察通り、怪人化した人が出たというのはこの通知システムが知らせてくれる。しかも位置的にこの先だな………

俺はその場をすぐさま前進………人間を超えたスピードで。


そして????怪人を見つけるなり、顔を見ずにドロップキック!!!



「よし、完璧。」


いちいち湧いて出てくる怪人の名前なんて言ってられるか雑魚。面倒なのも察してくれ………

公園の木を何本か貫いたところで怪人の反応が消えたので、もとの人間に戻ったようだ。


「才君!」
「よっ、もう一件落着だ。」
「しかし変身しないでもここまでの力………ちょっと日常生活大丈夫?」
「?????」


曜の指摘………彼女は以前の魁への仕打ちも見ているがゆえの発言。そこは俺も心配する……実際強くなってしまうと、生身の人間との喧嘩で殺してしまいかねない。そうなると警察が絡んでくるから面倒だな????


「警察沙汰は勘弁してほしいな???」
「はぁ〜呆れた。少しは他人の心配したらどうなの?」
「ないな(即答)」


少し談笑する……何か不謹慎な気もするが、《《だからこそ笑え》》。


「へぇ〜僕もその話に混ぜてよ!!」
「「「「!!!!」」」」


突如として無邪気な声が響く………


「仮面ライダー迅……!」
「最近違うライダーばかりでお前に会えなかったからね!今日こそ戦わせてもらうよ!!」


違うライダーというのはおそらくクローズやクウガ達のことだろう。アイツらと滅亡迅雷は描かれていないだけで、直接戦闘を何度も繰り返している。俺と魁は一線から少し退いているので、会わないと言えば当然か……

しかし、コイツをここで潰しておくのも正解かもしれない????


「お前ら、ちょっと離れてろ。」
「「「う、うん……!」」」


【ハイパームテキ!】


時間をかけるのは面倒だ。手加減をするつもりはない……一瞬でカタをつける。


「ハイパー大変身。」


【パッカーン! ムー!テー!キー!】

【ハイパームテキエグゼーイド!!】


美しい黄金の完全無敵の装甲を纏う俺。経年劣化した《《腐った》》金ではない……正真正銘の黄金。


「いっくよー!!」
「?????」


自慢の鉄の翼で飛翔する仮面ライダー迅は空からアタッシュショットガンをぶっ放してくる。

複眼で奴の情報を見ると、かなりスペックが上昇していた。俺の戦線離脱中になかなかいい戦いがあったようだな?????ヒューマギアなるアンドロイドは……いや、アンドロイド全般において戦えば戦うほどその力は増してゆく。ラーニングというのは本当に便利だ。


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