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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
88話 AqoursのPartner
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ゃあお前たちだけで行ってきてくれないか?」
「え〜!?」」」」」」」」」
「ちょっと急用が入ってな……すまん!!」
「って、オイ!!」


魁は俺の手首を持ってその場から立ち去る。



〜〜〜〜〜〜〜〜




「μ's……μ'sの母校!!!」
「なんか緊張する……ど、ど、ど、どうしよう!?も、もしμ'sの人たちに出逢ったりしたら……!」
「へ、平気ですわ!!その時は、さささ、サインと、写真と、握手……♪」
「単なるファンずら……」


ルビィとダイヤのオタクっぷりに困りツッコミする花丸。

才と魁はいない…………しかしそれだからこそ、解ることもあるのだ。


『答えは………すぐそこですよ。』


「!!!!!!!!!」」」」」」」」」




再び聞こえる声????千歌は走り出す。もっと……もっと………階段の先へ。



声はバラバラ。さまざまな声を出すAqours………でも、繋がっている。



そして、辿り着く。




「ここが……μ'sのいた???!!」
「奇跡を起こした???学校……!」



太陽が光る???音ノ木坂を今も輝かせる。そんな赤い太陽。



歓声など出さず????感慨に耽る9人。



「あの。」
「?」」」」」」」」」


神出鬼没かの如く、Aqoursに声をかけるのは?????珍しい全ての髪が白い若者………襟シャツを着ているが、木の箒を見るに、校務員。

この人物???そう、白木覗はイケボちっくな地声で話しかける。


「何か御用ですか?」
「すいません、ちょっと見学してただけで……」
「スクールアイドル……Aqoursですか?」
「知ってるんですか?」
「少し???ここに来る人もだいぶ増えましたからね。特にスクールアイドルが。」


梨子の疑問に飄々と返す覗。そして続け様に語る。


「10年間ここで警備員をしてますが……μ'sはここに何も置いていかなかった。」
「え?」
「彼女らは????モノなんかなくてもいい。モノは置いておけば、それは人形のように崇拝される……そんなモノいらないってな。」
「崇拝……?」

ダイヤは聞き返す。

「彼女たちはただ、勇気を出して道を切り拓いただけ……夢を次の世代に託した。いつか???世界中の人々を笑顔と感動で救える人たちにな。」
「????!」
「彼女たちは自分たちのやってきたことを0にした……思い出は残っているから。そして新しい夢が生まれることを知っていたから。」


覗は9人の前に立って、言う。


「彼女たちは本当に普通だった……そんな少女たちが土台を作って
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