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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
81話 偉大なるSUN
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≪デウスラッシャー!≫≪デウスランパート!≫


禍々しい形をした宝剣……そして何か怪物が宿ったような宝盾が召喚される。そしてその宝剣を空へと翳し、その刃先を俺へと向ける。

すると多数のエネルギー刃が俺を襲いくる。


流石に受け止めていてはノックバックが計り知れないゆえに、何とかキースラッシャーでそれを斬り裂き、受け流してゆく。


「面白い……ならばこれでどうだ!!」
「!!」


デウスラッシャーを地面に突き刺すとその背後から100センチほどの隕石が無数に飛んでくる。


≪ファイズブラスター!≫


ファイズブラスターを召喚し、そのブラスターモードで隕石をビーム横断によって破壊してゆく????が。


「かかったな…?」
「!?」
「千陽!!」
「はぁっ!!」


マルドゥクは隕石の破片すら操り、未だ小原・黒澤先祖を治療中の千陽を再びターゲットにする????おそらくアシュクよりも速いスピードで。

40代目クウガはすぐさま千陽を守りに行くが、ロード・オブ・クロウに邪魔される。

だったら????俺が行くしかない!!


「うわぁぁぁ!!」
「才くん!!」
「ハハハハ……!これは傑作だ!そんなか弱い少女を守るために自らを盾にするとは…!」


俺は地面にうつ伏せに倒れ込んでしまう。

ダメージこそ受けてはいない……が、超高速の隕石の直撃のせいで、膝をついて立つのがやっとだ。

?????今やられたら千陽を守りきれない……!


その瞬間、《《後ろに立っていた人物》》はあろうことか????俺の前に立つ。


「やめて……!」
「何の真似ですか?」
「千陽やめろ!殺されるぞ!」
「《《やめない》》!!」
「!!」


やめない……何度も聞いた言葉だ。

いつも過ごしてきた……そんな少女から。


「弱者がどんなに勇気を出しても、弱者は弱いまま???強者だけが生き残ることで文明は発展し続ける……そして人類はこの私に平伏す。」
「そんなの…間違ってる。」
「何だと?」
「弱い人がいなくなって、強い人だけの世界なんて???そんな世界じゃ、みんながみんなを疑ってばかり……誰も幸せになれないよ!!」
「千陽……!」
「弱者はここで消える……今、その瞬間を味合わせてやる!」


マルドゥクがデウスラッシャーを振り下ろそうとする。

千陽はすぐさま手のひらを正面にして花のような紋様の聖盾を形成し??????あろうことかマルドゥクの斬撃を弾いたのである。

これにもマルドゥクは驚きを隠せない????光に照らされた海の如く瞳。


「何だその瞳は……!?」
「まさか天帝陛下の攻撃を弾いただと…!」
「あの
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