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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
73話 無茶振りPeople
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と戦うことで見える世界???それを見てみたい。」


詳細は省くが、魁はオーマジオウと修行することを訴えたのだ。誰もが想像できず、恐れ慄くような覇王への反逆。摂理への反逆。

オーマジオウはその事象は予見していたらしく、この状況になったのだ。


もし光の意思ルーの本体である光の女神 アマテルがオーマジオウに均衡のために作られたのなら、文字通り魁は神すら恐れることをやろうとしているのだ。

もう正気の沙汰ではない。

だが正気の沙汰ではアークは倒せない。当然その先にいるかもしれない神殺しの神 闇の天帝も??????



「行くぞ……キバット!」
『オーマジオウ……貴方に敬意を払い、絶滅させていただく。』


≪ガブリ!≫


「変身!!」


ダークキバへとその姿を変える。


伊口仙悟の王の如く衣装に風が吹く。しかしたなびかない。



「王としての格の違いを思い知らせてやろう……」


まるでアークルの如くオーマジオウドライバーが顕現する。そして両側の装飾を押し込む。

大地がひび割れ、マグマが溢れる。天がこれを祝う。


「…………変身。」



≪祝福の刻!≫


≪最高!最善!最大!最強王!≫


≪逢魔時王!!!!!≫



再びその荘厳な姿を下々民である我々にお見せする。『ライダー』の複眼が怪しく輝き、黄金の余波がダークキバの体を刺激する。



「行くぞ!!」
「うむ。」


漆黒の拳が覇王に向かう。だが読み切っていたかのように、受け止められる。逆にカウンターとして掌からの重い重い衝撃波を受け、吹き飛ばされる。


次の攻撃として自分の専用武器であるジャコーダーを鞭状にして攻める。だがまるで効果がない。火花こそ出ているが、ダメージどころか吹き飛びすらしない。

そして突如クロックアップしたかのようにダークキバの懐に入り、爆裂波を直撃させる。


「ぐっ……何で攻撃が効かない?????」
「当然だ。才に力を与えたのも私???私から由来する仮面ライダーの力だ。」
「じゃあムテキゲーマーの力も織り込み済みってか……だが、関係ねぇな!!」
「愚かな????」


≪キバ!≫


再びジャコーダービュートを飛ばす????が、その鞭は王の剣によってぶった斬られる。そう、現れたのはザンバットソード。


オーマジオウはザンバットバットを一往復、パワーを増幅させて斬撃を放つ。

ダークキバは緑の紋章を防御壁として利用する。その攻撃を防ぐとともに、それをオーマジオウに向かって正面から放つ。


オーマジオウは特に反応を変えぬまま、紋章を手のひらでその進行をピタリと止める。



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