暁 ~小説投稿サイト~
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
1期3クール Aqours&ムテキ
67話 合宿やろう
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押し入れに入れただろ。その後俺がちゃんと見て回したんだよ。」
「あぁ~そうだったな(惚け)」
「私の家にも届いてたわ。多分ダイヤさんの家に回覧板がまだ回ってないのかも........」
「俺のせいか!?」
「お前以外に誰がいるんだよ????」



いやゲーム中に回覧板なんか回ってきたら普通そうするだろ!!逆にすぐさま動く奴らがバカ真面目って話で................



「そんな!これではこの特訓はどうするんですの!?」
「残念ながらそのスケジュールでは.........」
「時間的にも不可能であります.........」
「じゃあ、昼はその海の家を手伝って、練習は涼しいmorning and eveningにするっていうのはどう?」
「賛成ずら!」
「しかしそれでは練習時間は..........」
「そうだな......そんなカツカツの予定うまくいくか......?」


ナイスな鞠莉の提案についつい水を差してしまった。これ他の団体でやったら間違いなく疎まれるだろうな.............しかし事実は事実。

こんな予定は何か想定外のことがあれば潰れてしまう。何か対策を立てなければ....................

すると千歌が再び妙案を思いつく。今度は言い逃れの妙案でなく、正真正銘の前向きな妙案みたいだ。


「じゃあ夏休みだし、ウチで合宿にしない?」
「「「「「「「合宿?」」」」」」」」
「そうか..........確かに千歌の家なら目の前が海だしな。俺たちのホテルより合宿向きかもな。」
「でもこんなにみんなで押しかけて大丈夫ずら?」
「何とかなるよ!..........多分!」



この流れだと合宿実施は確実だろう。別にそのことに反対の余地は俺にはない。

しかし俺たちライダーと3年生には下級生達に隠している秘密がある。うっかり口を滑らせてしまったり、第一その話題が出るたびに3年生には暗い思いをさせなくてはならない。それがストレスとなって??????いや、もっとポジティブに考えよう。ひょっとすればこの合宿で心身共に休め、少しでも《《忘れてくれればいい》》。


アイツらが気に病むことはしなくていい????俺だけの問題もあるのだから。



「おーい、才くーん!」
「え?お、千歌どうした?」
「だから合宿どうかなって。」
「あぁ.......俺が答えるまでもねぇよ。やろうぜ、合宿。」
「よし!じゃあ決まり!」
「では明日の4時に海の家に集合ということで。」
「ダイヤさんそれなら明後日からでもいいんじゃ........」
「何言ってるんですの、魁さん。無論《《午前》》4時ですわよ!」
「「「「「「はぁぁぁぁ!!?!?」」」
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