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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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一緒にやりたいと思って・・・あっ 美玖 唇 血が」
「これくらい平気やー さくら ごめんな ウチ つい カーァとなってしもてー 考え 甘かったなぁー さくらも気持ちもわからんと」と、言う美玖先輩の唇からは血が滲み出ていた。
「ごめんなさい ウチ・・・ でも みんな仲間で頑張ってるから・・ 遠慮なしに・・・ それだけはわかってほしくって・・」と、私は頭を下げていた。
「ううん わかったわ あなた達の気持ち さくらもウチのことを思って誘ってくれたんだし ウチのほうこそ ごめんなさい 余計なこと言ってー 今日は 気持ち良かった スッキリした気分ヨ」と、帰って行った。彼女はラグビーの為だけに学校に出てきたみたいだった。
「桜子先輩 ごめんなさい ウチ せっかく、連れてきてくれたのに・・」
「いいのよ あれで! 彼女はね 不登校気味になっていて 最近は良くない連中と遊び始めているみたいなの ウチ等 仲良しでね だけど、ウチがバスケットに夢中になっていったでしょ 彼女 もともと あんまりしゃべらないから クラスでも孤立してったみたいで、段々と学校に来なくなって ますます 誤解されてさー でも 今日 吹っ切れたんじゃぁないかなー」
「そーなんですか でも ウチ もっと ちゃんと 謝らなくては・・」
「いいのよ 後は、彼女の問題だから・・・ それより ウチも決めたわ さっき 璃々が遠慮無しに ウチのこと 怒鳴ってた 仲間って認めてくれているってことよねー 美玖もきっと感じたわよ あの子 仲間ってことに飢えてるからネ それと みゅん 先輩ってよしなさいよ! 月曜日 バスケットのほう 退部届出してくるわね 多分 美玖と一緒に入れてもらうと思うわ キャンキャンズ」
私達は、桜子先輩に向かって身体をぶつけていって、歓び合っていたのだ。
そして、帰り道で泉希に
「ほんまに みゅんには ハラハラさせられるわー 活気あるんだかー なんだかー ふだんはちゃうのにー 友達のことってなると、急に・・・ あんなん先生に知れたら、大騒ぎやでー」
「ごめん 反省してます ありがとうネ 泉希」
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