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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第124話 ガツガツカレーを完成させろ!祐斗VSウォータイガー!!中編
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あった木々をなぎ倒すその威力に驚いてしまう。
「なにあれ!水鉄砲なんてレベルじゃないわよ!?」
「まともに当たったらバラバラになってしまいますわね……!」
その威力にリアス部長と朱乃先輩が冷や汗を流す。
「喰らえ、フライングフォーク!」
イッセー君はフライングフォークを数発撃ったけどウォータイガーは体から放たれた水の弾丸に打ち消されてしまった。
「流石捕獲レベル70……一筋縄ではいかねぇな」
「皆、行くわよ!」
全員が戦闘態勢に入る、このまま皆で戦うのが一番なんだろうけど……
「皆、ここは僕にやらせてくれないかい?」
「なに?」
僕は敢えてタイマンでの戦いをお願いした。
「危険よ祐斗、相手は捕獲レベル70よ!?」
「僕はギリムを前にして動くことすらできなかった……あんな情けない思いはもうしたくない、少しでも強くなるために経験を積みたいんだ!だからお願いします!」
部長は当然止めようとするが僕は其れでもと頭を下げる。
前にグルメピラミッドで遭遇したギリムを相手に僕は戦う前から負けを認めてしまった。奴はこの先必ず立ちふさがってくるはずだ、その時にまたイッセー君達に任せるなんて事はしたくないんだ!
「……分かった、最悪俺が守ればいいからな。リアスさんも祐斗の意思を組んであげてくれませんか?俺は強くなりたいと叫ぶ男の邪魔をしたくない」
「……はぁ、仕方ないわね。無茶だけはしないでね、祐斗」
「イッセー君!部長!ありがとうございます!」
二人に礼を言って僕は和道一文字を構えて前に出る。
「ウォータイガー、お前の相手は僕だ!」
「ガァァァァッ!!」
僕は和道一文字を突き付けてそう叫んだ。ウォータイガーも雄たけびを上げて襲い掛かってくる。
僕の振るう刀とウォータイガーは爪がぶつかり衝撃が走った。この勝負、必ず勝って見せる
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